70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

ヨガセンター1年

ヨガセンター入門クラス

志木市のアイアンガーヨガセンターに通っています。

去年の10月に3回の体験をして、11月から会員になりました。

そろそろ1年たとうとしています。

 

まだまだ入門クラスで、体つくりをしています。

 

入門クラスの指針は

・アイアンガーヨガセンターに通ってくることに慣れる。
・アイアンガーヨガセンターの人的、物的、環境に慣れる。
・インストラクションや道具の使い方、ポーズに慣れる。
・基本的なポーズのやり方を知り、身体を動かすことに慣れる。

いろいろなことに慣れてはきましたが、ポーズがまだできないことが多くて、泣きたくなります。

 

難しさに出会う

できないこと、硬いところ、痛さに出会うことが大切という言葉を頼りに練習を続けています。

 

いつまでたっても、できないところばかりが気になります。

ウッティタ・トゥリコーナアサナで、最初はかかとを押すことなんで全然できませんでした。

今は、少しかかとを押すことができるのですが、太ももを押すことはできないし、両手をつなげることもできない、骨盤が一直線上にこない・・・・どんどん課題が出てきます。

 

以前よりできるようになったという喜びよりも、まだできないというヨガのむつかしさに気持ちが萎えそうです。

 

続けること

家でも練習をすれば、もっと身体が変わるはずでしょうが、していません。

そういう怠惰な気持ちを、自分で許せなくて心が苦しくなるのかもしれません。

でも、センターで1時間半練習すれば、もう家では練習しなくてもいいような気もします。

 

60歳過ぎて若い人たちに交じって汗を流している、それをほめてもいいのかしら。

ヨギーニ目指しているのなら、そんな甘いことではいけないとも思ったり。

 

とにかく、家では練習できないのですからヨガセンターに通うしかありません。

 

働いていたころには通えなかったのですし、若い時にはアイアンガーヨガに出会わなかったのです。

 

若くなくても、今ヨガに通えていることに喜びと感謝を見出して続けることです。

 

日本画家の堀文子さんが90歳過ぎたころにお会いして、言われました。

「私はいまでも昨日より1ミリでも成長したいと思っています。」

 

私もミリの単位で成長することにします。