70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

音訳ボランティア基礎講座 音訳について考え直しています

音訳ボランティアの基礎講座

新学期が始まり音訳のボランティアを募集し、

2年ぶりで基礎講座をすることになりました。

私も指導者講習会を受講させてもらったので、

説明会でお話しすることになりました。

 

活動の内容の紹介などですが、

改めて音訳の活動について学び直す機会になりました。

音訳とは、音訳者の適正、活動の範囲などです。

指導者講習会でのメモを読み返して、

 

「声には人柄が出ます。

音訳者は声だけで利用者とつながっています。

毎日を誠実前向きに生きることが、

人柄をアップさせるポイントです」

 

こんなこと初心者の方に偉そうに言えないです。

でももう一度心して毎日を過ごそうと思います。

 

指導者の心構え

指導者マニュアルというのもあります。

抜き書きします。

・指導の目的・信念を持つ

利用者の目の代わりになるのが音訳の基本。

音訳者が楽をすると利用者が苦労する。

どう読んだかではなく、どう聞き取れてもらえたかが重要・

 

・ともに学ぶ 

先輩として「知っていることを伝える」という気持ち

わからないことはわからないとはっきりいい、

ごまかさず後で調べて伝える

 

・ひとりひとりを大切に

受講者には個人の背負った歴史があり、

音訳活動へのとらえ方や姿勢も違う。

 

・考える音訳者を作る

録音図書は内容の把握、処理・方法は原本ごとに違う。

音声化を「自分で」考える音訳者に育てる。

常に考え、あなたならどうするかを問いかけることで、

自立した音役者を育てる。

 

これからも

まだまだ未熟で指導者というのもおこがましいのですが、

音訳技術について見直す機会をいただいたと捉えます。

 

受講者にはせっかく音訳の講座を受けたら、

10年間は活動してほしいお話しします。

私もあと数年は活動しなくては申し訳ないです。

 

そのためにも心身の健康ですね。

音訳があるから健康でいられるとも言えるんですけど。

音訳は脳トレ、フレイル予防にもいいって宣伝したいです。

今年の桜は遅れ気味