70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

お気に入り鎌倉散歩 円覚寺と鎌倉スワニー もっと時間と体力が欲しかった

円覚寺

南嶺管長のいらっしゃる円覚寺

ゆっくりと参拝しました。

お天気も良く弁天堂での眺めもよく、

お抹茶をいただきながらしばし休憩

 

かすかに富士山も見えました

円覚寺は3回目ですが、お天気に恵まれたのは始めて。

時間もたっぷりあったのでたくさんの階段を上って、

国宝の大鐘のある弁天堂の茶屋で一休み。

あまり人も多くなくてのんびりできます。

いいところを見つけました。

 

仏殿と方丈

仏殿と方丈とは、確か南嶺管長が一般公開を決断されたと思います。

開かれたお寺にするという強い気持ちから

伝統を重んじる周囲の反対を押し切ったのです。

結果的に参拝者が増えたのを、

「お賽銭が増えて良かった」と評した僧侶を

嘆いていたのが印象に残っています。

 

仏殿では中に入ってご本尊を拝むことができます。

管長日記のサムネイル写真で見た、

いろんな儀式はここで行われたのだと感慨が深かったです。

よく爪先のそり上がった沓を穿いた管長さんが写っていました。

仏殿の後ろにそのかわいいお沓も並んでいました。

 

座ってゆっくりご本尊を眺めていたかったのですが、

椅子がありません。

暁天座禅会が行われる場所なので、

座禅用の座布団が並んでいます。

まさかそれに腰をかけることはできないので、

その場の雰囲気に浸って楽しむことができず残念でした。

天井の「白龍図」も迫力があります。

仏殿の中に入れればこその眼福です。

 

方丈も玄関から入って中を見学することができます。

イベントがないときに限るようです。

日曜法話会など何百人もここに集まるのでしょう。

私は周りの廊下までは入ったのですが、

中央の畳敷きのところまで上がる勇気がなかったです。

後から見たら畳にも見学者がいました。

あそこで座っていたかったです。

 

それでも廊下を回って裏からお庭を拝見しました。

方丈の裏からの眺め

椅子がいくつかあったのですが、

座面が布張りで立派だったのでこれも座っていいのか迷いました。

方丈での行事の時使う予備の椅子かもしれないと考えたからです。

あの椅子に座って眺めを楽しんでも良かったのかしら。

 

方丈の玄関脇の小部屋ではビデオが放映されています。

ナレーションは日本語で英語字幕がついていて、

外国の方が見入っています。

私も一緒に視聴。

 

円覚寺の拝観料は500円ですが、

仏殿や方丈で別に料金は発生しません。

そこは良心的(?)で南嶺管長の心配りを感じました。

 

時間が足りない

午前11時頃に円覚寺に着き、

歩き回って一時半頃になってお腹が空きました。

山内では食事は売っていません。

山門のところとかベンチはあったので、

次回はおにぎりと水筒持参でゆっくり来ようと思います。

写経も午後1時から受付とあります。

お天気が良ければ一日円覚寺で過ごすことができます。

 

駆け足で回るツアーではない、

一人遊びの楽しさがあります。

 

目的の2つめ

円覚寺と鎌倉スワニーの2つを目的に行きました。

お天気がいいのでウォーキングも兼ねてと目論みました。

北鎌倉にある円覚寺から建長寺の横を通って、

鶴岡八幡宮の裏に出ます。

バスもありますがここは歩きを楽しみます。

鶴岡八幡宮には入ると大変な人手です。

鶴岡八幡宮から大宮通まで人並みが続きます。

外国人も若い人たちもいて、そんなにシニアは見当たらない。

桜並木が続いています

鎌倉駅を通り過ぎて反対側に生地のお店鎌倉スワニーがあります。

途中で一休みしてお店を訪ねます。

一階から三階まで生地をじっくり見て、

屋上のガーデンを見るのが今回の目的。

誰もいなくてそそくさと退散

円覚寺と鎌倉スワニー、

私のお気に入り両方共楽しめました。

ただ帰りの鎌倉駅は大混雑。

ホームも人であふれていました。

幸い座れましたし、途中で降りる人も多かったです。

 

近場の方が多いと言うことでしょうか。

私も月に一度くらい鎌倉に行けるように、

体力をつけておきたい、と思う一日でした。

鎌倉野菜の温サラダランチ

もっとがっつりしたランチにしたら良かった!