70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

余裕が大切こと 洋裁から音訳のこと、日常のあらゆることにも言えることと気づきました

接着芯の貼り方

相変わらず洋裁動画で勉強しています。

ただ服さんの接着芯の貼り方動画で「目から鱗が落ちる

思いがしました。

www.youtube.com

使うだろう範囲を「あら裁ち」するのです。

細かいパーツが全部入るように配置し、

それより余裕を持って四角く大きめに裁っておくのです。

 

するときれいにもれなく簡単に接着芯を貼ることができます。

 

今までの私

実は私は接着芯も「無駄を出さない」をモットーにしていました。

小さな断片も捨てずに使うことが、倹約だと思っていました。

でも、そんなケチ臭いことをして、作業も手間が増えてしまいます。

曲がっていたりして、出来上がりも良くないという結果になります。

少しの接着芯や布地を節約しようとすることで、

かえって時間のロスや出来上がりの不具合というマイナスがあるのです。

 

音訳でも

余裕のなさで後から苦労するのは音訳の作業でもそうです。

ファイル操作の間違いで、何日かの作業が無駄になりそうになると、

なんとかつじつまを合わせようと編集をします。

切ったり貼ったりしてみるのですが、その結果他の不具合が出てしまいます。

その修正のために膨大な手数がかかったり、出来上がりも不備が出ます。

「間違えた」

「これおかしい」

と思ったとき、それまでの時間を無駄にしたくないと思うより、

遡れるところまで戻っての作業の方が良いのです。

そのいさぎよさも余裕だと言えるのではないでしょうか。

 

もう一度読んだり訂正をすればいいのです。

もっと上手に読めるかもしれないです。

費やした時間を「もったいない」と思うのが、

余裕のなさ、けちくささだと思います。

 

70代からの生き方

子育ても終わり、時間に追われる仕事からも解放されました。

余裕は自分の裁量次第でどんなにしても作ることができます。

余裕を持って生活することで、気持ちも楽にミスも少なくなります。

若い方でも同じですね。

勝間さんが2割の余裕とか、時間には余裕を持ってって

動画で繰り返しお話ししています。

シニアはあれこれ工夫しなくても、時間の余裕は持つことができます。

やることを欲張らなければいい。

持ち物も欲張らない。

食べ物も欲張らない。

そうしたら、

時間を贅沢に(無駄にではなく)使うことができます。

 

小さなことにケチケチしてはいけないと、

日常のあらゆることに意識して豊かな気持ちで過ごしたいです。

 

パンジーを種から育てています