ヨガからの学び
ヨガ道場に通っていた頃の学びを記録しておきます。
ヨガの修練することによって、怒らなくなるということです。
身体を客観的に眺める練習を続けていると、
感情も客観的に見ることができ感情にとらわれなくなる。
すると心が楽になる。
(仏教の十二因縁のお話と通じます)
つまり、
感じるのは主観で、人はそれを客観的に眺めることもできます。
・怒っている自分を眺める
・何に怒っているかを考える
その過程をたどっていって、心が執着から離れて心が楽になる。
ヨガ的にはこういう道筋をたどって、怒らなくなります。
ヨガの哲学は釈迦の仏教よりも前からの、インド哲学の流れです。
似たところも違うところもあるでしょうか、
私は共通する所を見つけて嬉しくなるのです。
どちらが正しいかではなく、どちらにもある真理を見つけていきたいのです。
自分が探しながら歩いた道が、価値観がつながっているのです。
行き当たりばったりで、自分の軸がなく生きてきたのではと思ってしまうのですが、
ぶれていないところもあったんだ、という自分への肯定感になります。
思えば私が初めてヨガに触れたのは、小学生の頃。
なんだか一本道を歩いてきたような気もします。