70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

クレヨンハウスに初めて行きました 心にも体にもやさしい空間

落合恵子さん

クレヨンハウスのオーナーは落合恵子さんです。

文化放送のアナウンサーから絵本のお店「クレヨンハウス」を経営するようになり、

作家やエッセイストとしても活躍されています。

彼女の本を何冊か読んでいるので、「クレヨンハウス」に行ってみたくなりました。

www.crayonhouse.co.jp

子供を持たない生き方を選んだ落合さんにとって、クレヨンハウスは子供のようなもの。

居場所がない気持ちを抱きながら成長した彼女の、自分の軸となる居場所なのだろうと思い、どうしてもその場所に行きたくなったのです。

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最近の御著書から

緑のおもてなし

お店の入り口から緑が一杯です。

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大通りからちょっと入り、緑が印象的なお店

お昼ご飯を食べたテラスも、よく手入れされた植物が目と心にやさしい。

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緑に向かって食事

自伝的小説『泣きかたをわすれていた』の中に、植物に寄せる気持ちが書いてありました。

お母様が過酷な生活の中で植物に癒やされます。

「懐くでもすり寄るでも媚びるでもなく、ただ自分の思うままに生きている」植物がすきなのでしょう。

お店のスタッフの方が、こまめに花がらを摘んでいました。

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こだわりのビュッフェ

 

本屋さんだけど

クレヨンハウスは本屋さんです。

最初は絵本の専門店だったと思います。

(追記:子供の本の専門店が正確でした)

今は大人の本もあり、オーガニックの製品、自然食(有機野菜)のレストランまで。

私はまず3階に行きました。

「オーガニックコスメ&コットン&女性の本の専門店」とあります。

コスメは化学薬品を使わない自然由来の製品があります。

動物実験をしないと書いてありました。)

ベビーやマタニティに、オーガニックコットンの製品。

そして本の品揃えが、クレヨンハウスらしさを発揮していました。

女性の身体と心、精神と哲学の学びを応援しているのです。

私が探したい情報の分野が全部あります。

・ヨガ

・心地よい天然素材で作る洋服の作り方

・健康と食事

ジェンダー

など。

いつまでも本の背表紙を見ていたくなります。

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こんな本を購入 ここでしか出会えない

 

そんなこんなで、1階の絵本などの児童書を見ずに帰ってしまいました。

次回はもっとゆったりした気持ちで本の冒険をしに来たいです。

 

久しぶりの遠出、冷たい小雨も降っていました。

家に帰ると身体をいたわるように、ゆっくり休みました。