クレヨンハウスでランチ
知人のインタビューに同行。
クレヨンハウスの主宰、落合恵子さんにお会いしました。
インタビューの前に併設されたレストラン「広場」でランチをとりました。
今日はグルテンフリーの日。メニューは
・秋川牧園産黒豚のハンバーグ チーズクリームソースかけ
・有機大豆ナゲットのチリソースかけ
・皮付き有機じゃが芋のフライドポテト 青海苔風味
・ハーブ香る有機キャロットサラダ
・有機トマトと有機玉ねぎ、春雨の中華和え
・有機リーフと有機大根のフレンチドレッシングサラダ
選べる主菜は最初に大豆ナゲットをいただきました。
お代わりでハンバーグも。
春雨サラダのトマトがおいしかった。
ニンジンにはスパイシーな味付け。
シイタケと昆布の佃煮にはゴボウも入っています。
これは先回おいしかったので、我が家でもまねして作っています。
インタビュー
私たちのインタビューは1時間。
私は録音のバックアップと付き添いです。
でも時々私も口を挟ませてもらって、和気あいあいと進みました。
著書をたくさん読んでいったので、初対面とは思えないほど親近感がありました。
心に響いたのは
「失うものがあっても、声を上げる」
「おかしいことをおかしいと言わないでどうする!」
「得るものがあるわけではなくても、自分を裏切りたくない」
「誰にでもしなさいと言うのではない。その時できる人がすればいい」
など、社会への怒りや悔しさを胸に抱えて主張し続けている姿です。
命と人権を守る活動は、落合さんの変わらない信念です。
子供の本の専門店、オーガニック野菜の八百屋・レストラン、経営を続けるご苦労についてもたくさん伺うことができました。
「不可能って言われるとやってしまうのよ。”無謀”の落合さんだから」
笑顔で言いのけます。
でもこの大変さを誰かにバトンタッチすることはできない、死ぬまで続けようと今は思っているそうです。
ランチのトマトがとてもおいしかったというと、お土産にトマトとレモンを自ら選んで下さいました。
本当に健康そうな、有機のお野菜です。
これからは、という質問に
「昨日の続きの今日があり、今日の続きで明日がある。だから今日、今なのよ」
「そして最後は自分しかない。今しかない。確かな時間は今しかない」
「人生は名詞でなく動詞なの。身体が動かなくなっても動詞で生きていきたい」
「縦の時間も横の時間もつないで、いろんな人が結び目をつくり、居場所を作りたい」
75歳になった落合恵子さん。
「元気な人も弱った人も、みんなが居場所があるような世の中に」
語り口は穏やかに、内容は熱いインタビューでした。
カメラマンの人に落合さんとの写真を撮ってもらいました。
早く送ってもらいたいなぁ。
そうそう、iPhoneでの私の録音は失敗!
何のために行ったのかしら・・・ごめんなさい。