70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

珪藻土の壁が傷だらけ ルンバを走らせ大失敗

乾いていない

リフォームで壁は珪藻土仕上げにしたのですが、雨が続いて乾きが遅いです。

どんな具合?

と手で触ってみて、指の後をつけてしまいました。

 

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小さな指の後が

それだけだったらまだよかったのです。

床部分をきれいにしようと、

ルンバを走らせて部屋中の壁にきずをつけてしまいました。

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すべての壁の下にこんな傷が・・・

かなり凹みました。

これからもルンバを使いたいので、幅木で修理することも考えました。

でも工務店の方と相談して、もう一度珪藻土を下の部分に塗ることに。

 

ルンバがどんな風に動くか、想像力のなさというのでしょうか?

ただただ、考えが浅かったです。

 

恐怖心

この失敗で学んだことがあります。

壁を傷つけたとき、私は「叱られる」という恐怖で心がすくみました。

実際には家人にも他の家族にも、業者の方からも叱られることはなかったのです。

みなさん、笑って許してくれたのです。

それなのに、自分の想像でもって叱られる未来を恐れて不安になったのです。

小さい頃から、「叱られないように」気を張って生きてきたのだなぁと思いました。

失敗しないよう、いい子と思われるように生きてきた心の癖が直りません。

 

許し許される心地よさ

この年になって、失敗したっていいじゃない、と許されることの心地よさを知りました。

それと同時に、人のことも許せるようになってきたと感じます。

子育てのときには、こんな余裕がなく、かなり厳しいことも言ってきたと思い返します。

家庭は子供の安全地帯であるべき、とはこういうことなんですね。

失敗しても許されるという信頼があると、未知のことに挑戦もできるのです。

今更ながらですが。

 

許し許されることは、気持ちが良いものです。

大概のことは、たいしたことないのです。

人間にも上下はなく、たいして違いがあるわけでもないかもしれない。

失敗や勘違いにも寛容であることが、これから幸せに生きるコツなんでしょう。

 

みなさん、優しくしてくれてありがとうございます。

人にも優しくしましょ。