乾いていない
リフォームで壁は珪藻土仕上げにしたのですが、雨が続いて乾きが遅いです。
どんな具合?
と手で触ってみて、指の後をつけてしまいました。
それだけだったらまだよかったのです。
床部分をきれいにしようと、
ルンバを走らせて部屋中の壁にきずをつけてしまいました。
かなり凹みました。
これからもルンバを使いたいので、幅木で修理することも考えました。
でも工務店の方と相談して、もう一度珪藻土を下の部分に塗ることに。
ルンバがどんな風に動くか、想像力のなさというのでしょうか?
ただただ、考えが浅かったです。
恐怖心
この失敗で学んだことがあります。
壁を傷つけたとき、私は「叱られる」という恐怖で心がすくみました。
実際には家人にも他の家族にも、業者の方からも叱られることはなかったのです。
みなさん、笑って許してくれたのです。
それなのに、自分の想像でもって叱られる未来を恐れて不安になったのです。
小さい頃から、「叱られないように」気を張って生きてきたのだなぁと思いました。
失敗しないよう、いい子と思われるように生きてきた心の癖が直りません。
許し許される心地よさ
この年になって、失敗したっていいじゃない、と許されることの心地よさを知りました。
それと同時に、人のことも許せるようになってきたと感じます。
子育てのときには、こんな余裕がなく、かなり厳しいことも言ってきたと思い返します。
家庭は子供の安全地帯であるべき、とはこういうことなんですね。
失敗しても許されるという信頼があると、未知のことに挑戦もできるのです。
今更ながらですが。
許し許されることは、気持ちが良いものです。
大概のことは、たいしたことないのです。
人間にも上下はなく、たいして違いがあるわけでもないかもしれない。
失敗や勘違いにも寛容であることが、これから幸せに生きるコツなんでしょう。
みなさん、優しくしてくれてありがとうございます。
人にも優しくしましょ。