70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

いつもと同じ声で 安心を与える声で音訳継続

作業継続

広報の音訳は、非常事態宣言が出されても作業依頼されています。

市の広報課からは、感染防止に留意して作業してくださいとの連絡があり消毒用シートの支給もあったそうです。

その連絡がリーダーから回ってきたのですが、その中の言葉がステキでした。

 

「リスナーさん達はわたしたちよりも不安な毎日だと思います。いつもと同じ声で安心をお届けしましょう」

 

ここまで気配りできるのは、長いボランティア活動でリスナーさん達の気持ちがよくわかるからなのでしょう。

 

単に内容を伝えるだけではなく、安心も届けることができるのです。

「たとえ同じ文章でも、読み手語り手によって内容と心がどれだけ違ってくることか。」(加賀美幸子『ことばの心・ことばの力』より) 

ことばの心・言葉の力 (小学館文庫)

ことばの心・言葉の力 (小学館文庫)

 

 

今は例例会も勉強会も中止です。家で自主練習を続けて、安心・安定した読みが出るよう、精進は続きます。