高野山
コロナ肺炎の感染拡大の影響で、外国人旅行者が減っているそうです。
外国の方も、日本国内でも人の動きが少ないです。
これは悪いことばかりではないと思うのです。
今まで行ってみたいと思っていたけれど、人が多くてちょっとどうかと躊躇していたところに出かけている出かけていくのには好都合です。
そんな時テレビで、高野山の山林部の方のお話を見ました。
1200年前、弘法大師空海が開創した高野山・金剛峯寺には全国の寺でも珍しい「山林部」という部署があり、樹齢700年の霊木が立ち並ぶ奇跡の森は僧侶や信徒の手で徹底管理され「信仰の森」として大切に守られてきた。山林部長の山口文章さんに、高野山の森と信仰についてお話を伺い、真言密教の奥深い教えを体験的に語っていただく (NHK HPより)
弘法大師が信仰の聖地として開いた高野山は、もともと特別な力があると言うのです。
山に囲まれた高地に、広い盆地がひろがっていること、
そして大きな木が密集して生えている事です。
もともとが、奇跡的な土地だったことに加えて、
信仰の力で人々が真心込めて維持していることも大きいです。
パワースポットといえます。
山林部
50年100年先を見据えた山林の維持が行われています。
テレビの番組の中で、山林部の僧侶が木々の中を歩きながら、
「気持ちいいでしょう。ここは信仰の場ですから」
信仰のためには環境が大切であり、環境により信仰も深まるというわけです。
高野山のHPでは、山林セラピーの案内もありました。
まだ今年の案内はなく、昨年は4月から10月くらいの開催だったようです。
是非とも参加したいと思いました。
そういえば断捨離のセミナーに行った時、自分の家をパワースポットにしましょうと言う言葉が心に残りました。
外に出かけなくても、自分の家がパワースポットならいいのです。
そのための断捨離です。
気持ちが良い事が基本
高野山の森の中で気持ちがいいと思うこと、
断捨離で片付いた家の中で気持ちがいいと思うこと、
ヨーガでアサナをして気持ちがいいと思うこと、
すべて気持ちがいいと思うことが幸せにつながります。
そう思うと、掃除をするのも楽しくなります。
気持ちのいい部屋や家を作ることなのですから。
草取りも気持ちのいい景色を作るためです。
高野山には行きたいと思っていますが、
今自分の周りでできることのあれこれが気になってきました。
ふと見回した部屋の中が、気持ちよい風景になっているのかと。
幸せと思えるかどうか、ではないです。
幸せと思えるように行動するかどうかです。
行動すること、体得底も真言密教の教えでした。
一年前にも、同じようなことを考えているのですね。
修行は続きます。