電車の中
今日はアルバイトで久しぶりに都心に出かけました。
マスクをしていない人の方が少なかったです。
通勤時間帯ではなかったのですが、電車の中は人がたくさんで立つことに。
その時気がついたのですが、つり革を持っている人が少ないようなのです。
感染予防なのでしょうか?
エスカレーターに乗るときも、手すりを持つ人があまりいません。
私自身が気にしているので、そう思っただけでいつもそうなのかしら?
私の心が平常心でなく、わさわさ落ち着きません。
転倒しないよう、シニアはしっかり手すりをつかみましょう。
読書
電車での移動時間が長いので、Kindleを持って行きます。
今日はこの本を読みました。
『禅マインド ビギナーズ・マインド』
ジョブズの写真が表紙ですが、彼が愛読していたというだけです。
禅をアメリカに広めた老師の、アメリカ人向けの法話を集めた本です。
英語で書かれたものを、日本語訳しています。
何度も読み直しています。
少しずつわかってきます。
NHKの「こころの時間」の密教についての番組も何度も見ています。
本当に少しずつしかわかりません。
今日の言葉
一番心に残ったのは
「地獄とは罰ではない。訓練である」
どんなに悲惨な状態に陥っても、それは悟りとか純粋な本質を見いだすための
訓練だと思えたら、救いがあります。
今の新型コロナ肺炎がパンデミックになったら、最悪の場合には一種の地獄のようでしょう。
そうなっても、そこで心の訓練をしようと思い、ちょっと心が軽くなりました。
立体交差の道路をたくさんの車が走っていました。
ふと見上げて、幸せを感じました。
物流が滞っていない、日常が続いていることです。
どんな小さな事にも、それがあることが幸せです。
なくなって、なくなりそうになって気がつくしかないのが普通の人間です。
でも、そうして本当に大切な物、変わらない幸せについて学ぶことができます。
今の感染拡大でも、その中で学ぶことがたくさんあるはずです。
すべて物事は一面的ではなく、良いことでもあり悪いことでもあるのですから。
修行は続きます。