70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

念願だった高野山 空海さんに呼ばれているような気持ちが湧いてきました

クラブツーリズム

団体旅行に参加して熊野三山高野山に行きました。

ずっと行きたいと思っていた高野山

初めはガイド付きで連れて行ってくれる団体旅行にしました。

いろいろ検討した結果選んだのは

一人一部屋同料金というツアーです。

『1名1室同旅行代金/往復飛行機利用で効率よく巡る 和歌山の絶景と高野山熊野三山 3日間』<ワクチン・検査パッケージ適用ツアー>

旅行記を読んだり動画はたくさん見ましたが、

一人で行くと大切なところを見逃す不安があります。

熊野古道を歩くのも魅力がありますし、

高野山ではガイドもつくと言うことで選びました。

 

一度行って土地勘をつけておけば、

あとは高野山の宿坊滞在だけを目的に一人で再訪できます。

 

高野山

最終日が高野山でした。

帰りの飛行機が17時と早めなので

高野山での滞在時間がとても少ないツアーでした。

(同じコースでも50分以上遅い便のグループあり!)

 

バスでどんどん山を登ります。

途中から雨が降り出しますが、時々雲が切れて日も差したり。

こんな山の中に修行の場を作ったと思うと、

空海さんの偉大さが胸に迫ってきます。

念願の高野山に来たという気持ちと一緒になって

空海さんの存在を身近に感じるというか、

空海さんに呼ばれてこの地まで来たような気持ちになってきました。

 

奥の院

スケジュールの関係か奥の院からの見学(拝観?)

中の橋から進んで行き、左右に続くお墓や慰霊碑の説明があります。

歴史上の人のお墓の説明などがありますが、

高野山関係の動画などをたくさん見たせいか、

以前に来たことがあるような気持ちにさえなったのが不思議でした。

 

東日本大震災阪神淡路大震災の慰霊碑の前では

改めて犠牲者に心をはせてみんなで合掌。

雨が本降りになって私が目指すのは一番奥の

空海さんが入定されている御廟です。

 

今回の旅の目的は奥の院空海さんです。

御廟のまえの建物(燈籠堂)でお詣りしている人が多いのですが、

ガイドさんに連れられて後ろに回り、

御廟に直接向かってお詣りをしました。

その後で燈籠堂の階段を降りて地下室に。

長らく拝観を停止しておりました、奥之院燈籠堂の地下法場ですが、令和5年1月1日(土)より拝観を再開いたします。(高野山HP)

地下法場には寄進されたたくさんの燈籠と

身代わり大師と呼ばれる小さな弘法大師像が並んでいます。

とても身が引き締まる空間になっています。

そこには空海さんの肖像画があるというのですが、

私には良くわかりませんでした。

見えない人は信心が足りないという説もあるそうです。

見学者(参拝者?)も多くゆっくり見ていることもできません。

 

ツアーの参加者全員でガイドさんの先導で

南無大師遍照金剛

と3回唱えました。

 

これって小池陽人さんの動画見て私が一緒にお唱えしている!

遍照金剛は空海さんのご法号で、南無は「私は帰依します」

だから南無大師遍照金剛というのは、

私は弘法大師空海)さまに帰依しますというお経なんです。

 

お経を読むなんて恥ずかしくってできないと思っていたのですが、

これからはこのお経なら唱えることができるかな。

 

般若心経

私は信仰として仏教徒ではないけど、

お釈迦様や空海さんは好き、というのが今のスタートライン。

 

実はお土産もお経三昧でした。

般若心経のてぬぐいとクリアファイル

お風呂の中で般若心経を覚えるつもりです。

発声練習もかねてね。

クリアファイルには滑舌の資料を入れておくつもり。

これで資料を探し回ることがなくなるでしょう。

一面の水たまりになりました