ソーイングトーク
茅木真知子さんの洋裁本です。
いろいろ共感する文章がたくさんあって、楽しいソーイングトークです。
彼女はフリーランスのスタイリストで、布地の店「pindot」も営んでいます。
「おとなっぽさの中にさり気ない甘さを秘めた」スタイルで人気だそうです。
この表紙の言葉が気に入りました。
「私が素敵な人だなと思うのは、著ているものではない気がします。
顔がきれいでスタイルがよくってというのが、そのままステキかか、と言ったらそれはないと思いますね。私が気になるのは、雰囲気のある人、たたずまいしぐさ、話し方を含めて」
話し方、いま私勉強中です!
いっぱい縫えば上手になる
ミシンの糸調子がよくないとちゃんとした洋服はできないですよ、って書いてあります。
ミシンの達人は、ただ早いだけでなくきれいな縫い目で調子よくミシンに働いてもらうことのできる人です。
間違えたら、戻ってやり直すことも大切。
疲れてくると、間違えてしまいがちです。
今日もテレビ見ながら、夕食の支度しながら製作して縫い直してばかりでした。
段取りも大切。
手作りっぽくみえない洋服
彼女は手作りっぽく見えるのはイヤなのだそうです。
欲しいものを形にするには、ある程度の腕が必要だと言い切ります。
確かにそうなんです。
上下とも手作りで、自分だけいい気になっていることもある私です。
上下どちらかは既製品に、という彼女のアドバイスがありがたいです。
まだ修行中の身です。
既製品と一緒に手作りも身につけ、痛い人にならないようにしたいです
色・布・形の三拍子
この服いいなって思うのは三拍子揃っているとき。
そう、布選びがとっても大切です。
茅木真知子さんのお店はフランスのビンテージとか、オリジナルプリントを揃えています。
皆川さんの展覧会でも、テキスタイルが素晴らしかったです。
手作りだと、安く洋服ができるように思いがちですが、ニュアンスのある生地って高いんです。
せっかく作るならいい生地でという考え方もあるのですが、
上手に縫える自信がないので、安い生地で形だけ頑張って完成させているという段階。
パソコンを眺めているだけでなく、実際の生地を見るためにお店にも行く機会を増やしたいと思っています。
今日も修行中
残り布とほどいた古布を使ってバックインバック制作中。
・ミシン糸が白すぎる
・裏布にポケットをつけるのは忘れて後から貼付
失敗や反省もたくさん。
ステキな生地で、もっと上手に作れるようになりたい。
ステキな人になるための修行中です。