70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

心に残したい言葉 身内をなくした方との対話

モールで4時間

昨年奥さんを亡くした方から連絡をもらい、夫婦でお会いしました。

 

地方在住なのですが、お孫さんの入学式に出席のための上京です。

近くのモールのフードコートで、4時間も話し込みました。

笑いあり涙ありでしたが、

「本当に楽しかった」

と言ってくださってうれしくなりました。

 

夫婦について

夫達は学校と職場が同じで、若い頃から交流がありました。

同じ住宅で、たくさんお世話になりました。

昨年奥さんが亡くなったことを知っていたので、私も一緒に伺いました。

その方が何度も繰り返していたのは

夫婦は一緒に長生きできるのがいちばん

という言葉でした。

けんかしても、文句があっても、生きていることに感謝ということでしょうか。

 

それから、入院していた病院のお医者様から

いいご夫婦でしたね。

といわれたことが、とてもうれしかったそうです。

最高の褒め言葉ですね。

そう言われる夫婦でいたいと思います。

 

言葉で元気を

私が心がけて願うのは、言葉によって他人(ひと)を元気にしたいということです。

寂しさに心が落ち込んでいる方に、どんな言葉をかけたら良いのか考えます。

 

死なれると、いいところばかりが思い出す。」のだそうです。

今日のおしゃべりでは、私の知っている思い出話をたくさんしました。

奥様がどんなに親切にしてくださったか、他の方にも優しかったことなどです。

知らなかった一面を聞き、一緒に思い出話をすることは慰めになったようです。

 

最後に

今日は本当に楽しかった

と何度もおっしゃって、笑顔をみせてくださいました。

その笑顔で、私たちの心も温かくなりました。

他の自然災害の不幸なども重なり、鬱状態が続いていたようです。

帰宅すればまた一人暮らしです。

 

今日の私たちとの会話が、すこしでも慰めになったらと願います。

 

春、花々が咲き始めました。

季候がよくなって、少しずつ気持ちが上向いていけますように。

 

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毎年自然に咲いてくれます

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庭のあちこちから春の訪れとともに