70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

幸せなこと 身近にあることに目を向けて

娘家族のお手伝い

五月の連休の一日、娘から電話があり出かけることになりました。

娘家族が車で2時間くらいかかる遠いモールに行くから、

一緒に行って欲しいというのです。

孫のお誕生日なのに緊急事態宣言でどこもお休みで、

やっと見つけて予約できた遊び場です。

娘はシングルマザーなので、一人で運転しなければなりません。

私は応援要員です。

誕生日の男の子はすぐ車酔いするし、

下の子は宿題をためても反省せず先生も困り果てているので、

私が車の中でプリントをやらせることに。

急いで車中で食べるおにぎりを作って準備しました。

近所の方に「娘さんとお出かけなんて、うらやましい」

といわれますが、ミッションがいろいろあるお出かけでした。

 

1日の気晴らし

でも気を取り直して楽しむことに。

向こうに着けば一人で数時間過ごすことが出来ます。

初めての大きなモール、旅行も出来ないので久しぶりの遠出です。

イオンモール幕張新都市

大きなモールの中をせっせと歩いてウォーキング。

モールに入っているお店はそんなに代わり映えしません。

自習ルームという本を読んだり勉強できるコーナーがあったので、

そこで電子本を読んだり、久しぶりにマッサージやストレッチをしてもらったり。

私にもいい気分転換。

物理的に遠くに出かけるのは違いますね。

 

夕方帰りの車の中でも、暗くてプリントが見えなくなるまでは宿題!

 

大きな家族で育てる

娘の離婚では子供達は娘が引き取りますが、

大きな家族で育てようと皆で話し合いました。

父親も子供達の誕生日やクリスマスは、いつも一緒に過ごしに来ます。

去年コロナで東京の学校が休校になったときは、

1年くらい父親の元で暮らすことにしました。

向こうのご両親も孫達をかわいがって、

一緒に食事している写真を送ってくれたりします。

我が家で食事をするときも、

「お父さんに写真を送る」といって料理の写真を撮るので

手を抜くことが出来ません。(笑)

 

二人ともお父さんからもらった古いiPhoneを持って使いこなしています。

夜の本読みは、お父さんがスマホ越しに本を見せながらです。

事情はあるのですが、今はこんな形もあるのです。

我が家も思いがけず孫達と関わりながらの生活になりました。

 

仏教の基本は気づき

子供が離婚するというのも想像だにしないことで、最初は戸惑いました。

でも幸福の形は決まっていません。

不幸の形も決まっていません。

仏教でいうところの無分別です。

人と比べたり、いい悪いの分け隔てをするところから苦しみが生じます。

あるがままに、ありのままを受け入れる生き方をすると苦しまなくなります。

判断することをやめ、ただ気づくことを続けて行けばいいのだと思います。

娘のたくましさ、孫達の成長に気づく喜びがあります。

一緒に笑い合う喜びもあり、悩みを分かち合い共感することで心が深まります。

これからも思いがけない生活の変化があるでしょうが、

身近な幸せに目をむけて、感謝しながら生きていけたらと思っています。

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