70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

確実に変わったからだ 肩のコブが消えています!

肩のコブがありました

以前は確かにあったのです。

両肩の真ん中に1センチくらい盛り上がった「コリのかたまり」です。

 

パソコンが好きだったこととか、猫背で姿勢が悪いことなどいくつか原因はあったように思います。

精神的に肩に背負っていたものが重かったのかもしれません。

 

1週間に一度はマッサージを受けに行っていました。

街のマッサージ屋さんから整骨院を何軒も梯子していました。

お気に入りのサロンとか担当者もいました。

 

肩や首があまりに痛くて整形外科にかかったこともあり、ストレートネックと言われました。

(そういわれても、だからと治療法はなかったような記憶・・・・)

 

肩の盛り上がったコリコリは、整骨院ではグイグイともみほぐしてくれるのですがその痛いこと痛いこと。

リフレッシュ系のサロンでは、全体をもみほぐしてもらって気分転換も兼ねていました。

働いても、コリの解消にお金を使っていたようなものでした。

 

肩鎖関節脱臼をして、腕を使わないことが数か月続いても、肩のコブはありました。

 コブのない人なんて本当にいるのかしらと思っていたくらい、あるのが当然でした。

消えました

それが、最近肩から消えています。

気がついたら消えていたのです。

 

ヨガのおかげです。

 

毎回壁に背を向けて立ち、傾斜板に乗り、両手を伸ばしていた甲斐がありました。

いえ、ヨガのアサナ全部のおかげです。

両手を伸ばし続け、爪の先まで意識を届かせて「窓を突き破るほど伸ばして」きたおかげです。

 

苦しい、痛い体勢を我慢することも多いのですが、からだを確実に変えてくれました。

 

まだまだ

アイアンガーヨガを始めてまだ1年半です。

それまでの長い間のクセが、そう簡単に直るわけではありません。

 

たとえば、これは肩の硬さのせいだと思うのですが、後屈が苦手です。

ヴィバリータ・ダンダアサナ(*)をすると手足が冷たくなり貧血状態になります。

*椅子を使って仰向きになり、頭を下に下げているポーズです。

 

ヨガセミナーでは、皆よりプロップスを多くして頭を支えていただきましたが、それでも片方の体が冷えてくるのを感じました。

これは、肩周りの血行がとても悪いのではないかと、自分で観察しました。

 

見た目のコブはなくなりましたが、長年の血流の悪さはまだ体に影響を与えているようです。

 

ヨガで改善

これからの課題がわかりました。

肩の外旋ができないのも、肩の硬さが原因でしょう。

硬いのならほぐしていくのです。

 

アサナをすることで、体の中を観察し、改善していくことができるのがヨガです。

 

ヨガで自分に出会ってくださいと純子先生はよく言われます。

 

肩周りが凝り固まっていて、たぶんこころも凝り固まっている自分に出会っています。そして少しずつ、ほぐしています。

 

だれかにしてもらうのではありません。

自分でほぐしていくしかありません。

 

ヨガの修行が続きます。