無印週間
ただ今私の大好きな無印のセールをしています。
ヨガに行かない日、有楽町の無印のお店に遊びに行きました。
ここのカフェでお昼ご飯を食べるのが大好きなのです。
とても混んでいましたが、他でジャンクフードを食べる気にはならなくて並びました。
体にも心にもやさしくて、栄養になる食事だと思っています。
ちょうど去年の今頃、素敵な出会いもありました。
今年は洋服を探していました。
迷走中だったライフスタイルも決まってきて(ヨガにお金や時間を使う)、それに沿う洋服で足りないものを補充するためです。
試着二着しましたが、似合わない!!んです。
頭の中では、私好みで似合うはずなのに実際に着てみるとダメでした。
1枚のワンピースは、テンセルでも入っているのか生地が薄くて体の線が出すぎます。
もう一枚、白のブラウスは裾が広がっていて私のイメージと違っていました。
以前ミーティングで
もうはるか昔のことですが、無印良品のブランド立ち上げに携わった小池一子さんとのミーティングに参加したことがあります。
無印のファンが、そのころちょっと低迷していた無印に文句(=注文)を言うような会だったきがします。
そこで、わたし(たぶん40才代?)より年配の方(たぶん50か60才代?)が
「無印が大好きなのだけど、なんだかこの頃は細身になって私が着ることができる洋服が少なくなった」
と発言していました。
小池さんは、その発言者より年上で、
「私がいるから大丈夫です」
なんて返事をしていました。
今はその発言をされた方の気持ちがよくわかります。
去年もカットソーを試着して、袖がドロップしているものが多いのに驚きました。
ベーシックな物を提供しているはずの無印なのに、流行を追っているなんて!と思ったのです。
今の風を感じる
結局はそのドロップショルダーのカットソーを、「今風でおしゃれかも」と思い購入しました。
同じく無印のリネンのワイドパンツと合わせて、その夏一番よく着用した洋服になりました。
着心地はよく、洗濯にも耐え、品質は良かったです。
今の風を身にまとって気持ちも上がりました。
60代の人が着ても無印は大丈夫だと思ったのです。
(もしかして、似合っていると思っているのは私だけ?)
それなので、今回試着したものが似合わなかったのが、ちょっと心外。
似合わないものはすっぱりあきらめて、着る物には妥協しないことにします。
なくても大丈夫、あるもので繰り回して過ごしてみます。
本当に着たいものが見つかるまで。
無印のお店でもらうエネルギー
有楽町の無印のお店には、本がたくさん置いてあります。
その本を立ち読みではなく、すわって読むこともできるのです。
本の品ぞろえも無印らしく、「本物」とか「デザイン的」とか「身体にいいこと」なんかがそろっていてパラパラめくるのが本当に楽しいです。
買いたい、手元に置きたい本が見つかります。
おもちゃで遊べる場所があり、若いママたちが多いのも特徴です。
その方たちの様子を眺めているのも楽しいのです。
若くて元気があって、子どものためにいろいろがんばっているなぁとほほえましくて、応援したくなります。
その方たちと同じ洋服を選ぼうとしている私は、洋服にエネルギーをもらっているのかもしれないです。
気持ちはいつまでも若いままです。
わたしはいつまでも無印の洋服を着ている気がします。