足の骨をまっすぐに
足の形はいろいろです。
ヨガでは足の形の矯正もするんです。
骨もまっすぐですが、筋肉も中心線が正面に来るようにします。
正しい使い方をしないと、筋肉はどんどん落ちてしまいます。
老後自力で歩くことが難しくなってしまいます。
そうならないように、アイアンガーではいろいろな道具を使い、様々な方法で足を矯正します。
ふくらはぎをまっすぐにする方法
ブロックとチビベルトを使います。
・木のブロックをマットに置いて、足指スティックをはめた足で挟む。
・親指とかかとの内側を押し付け足の裏は広げる
・ひざは正面に向けてそのままひざを曲げて膝頭をつける
・ふくらはぎの一番太いところをチビベルトで巻く
・ふくらはぎで外に押し出すようにしながら、ひざを伸ばしてターダアサナ
外側に張り出し気味のふくらはぎが、しっかり骨に押し付けられます。
ひざも伸びて腸骨もまっすぐになると、自然に胸に息がしっかり入るようになります。
ヨガセンターでは、ひざも太ももも方向が良く見えるように、ヨガパンツをはきます。
太ももにもよく見ると、中心線がありそれがちゃんと真ん中に来るように脚を調節します。
体の使い方は
学校では
勉強を教えてくれるけど、体の使い方は教えてくれません。
自分の体の声を聞くことなく、画一的に体操をするだけです。
個性があることは無視して、同じようになることを求められてきました。
ヨガでは
人と同じになるよう強制することはありません。
比べたり、競うこともありません。
自分が主人公です。
指導員の先生がいつも仰います。
「体を大切に扱ってあげると、体は絶対それにこたえてくれます」
ヨガでは体とともに、こころの扱い方も学びます。
だからヨガはやめられないのです。