70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

枠を作ることで自由ができる 仏教も戒があることで楽になると同じこと

枠を決める

井田さんは修理収納でも枠を決めることを大事にしています。

書類は収まる分量だけ、衣類はカテゴリーごとに5枚です。

時間でもそうです。

時間も一日を6枠に分けて朝仕事の終わりを8時に決めています。

すると8時からは自由に時間が使えるわけです。

井田さんの言葉はどれもなるほどと思います。

自分の中に決まりをつけると

迷ったりする時間がなくなる。

迷うこととか判断することはストレスになるのです。

自分で決めればいいのだから、不自由なことはないはず。

毎日の試行錯誤を楽しめばいい。

正解にたどり着こうとすると苦しくなるけど、

昨日よりよくなったらOK。

 

井田さんの動画、参考にしています

www.youtube.com

 

 

戒を守る

枠を決めると、

例えば朝仕事(掃除など)を時間までに終えると

その後は心おきなく仕事などに取り組めます。

心配事があっても、

夕食用意の時間には、パッと調理に集中して

心配事は心から追い出してしまうことができて、

すっきりした気持ちにリセットでき、

あとからは「大した問題ではない」とか

別の考え方を思いついたりして解決法が見つかったりするものです。

 

南嶺管長のお話で同じようなことがあります。

たしか佐々木閑先生との対談だったと思います。

仏教には守るべき戒があります。

戒を犯さないようにすることは僧侶を縛り付けるものではなく、

清浄で精神的な生活をするためのツールというか知恵でもあるのです。

これだけは守りなさいという戒が示されることで、

間違いのない道を進めるというのにも一理あります。

それが、戒さえ守っていれば何をしてもいいとなっては本末転倒ですけど。

 

ルーティン

毎日書いているPencilplannerのスケジュールに、

朝仕事の時間を入れることにしました。

なんとなくぼんやり過ごしている朝時間、

時間と内容を決めてることにしました。

iPhoneのカレンダーアプリを使えば簡単に設定できます。

時間と内容を決めて、繰り返しを「毎日」にするだけです。

週日という設定はないため、土曜日も日曜日も同じですけどそれは自分で調整。

まずは毎日朝食前に「庭仕事」「掃除」を入れました。

朝食用意と朝食に1時間ゆっくり時間を取り、

朝食後の1時間は「管長日記などを使っての音読練習」

 

これを決めてスタートしました。

庭の草取りも、ほんの15分くらいできれいになります。

毎日雑巾がけをすると素足がとても気持ちがいい。

井田さんと同じ作りおき野菜があるから、

朝食も野菜をたっぷり摂れます。

 

自由に使える時間がたっぷりで、

それもやることはやった後なので、気兼ねなくだらだらもできます。

 

ちょっといい感じで過ごしています。

調整を加えながら生活を律していきます。

 

井田典子さんの本にあった1kgの野菜ピクルス

【追記】

佐々木閑先生は戒でなく律がご専門。

戒は個人の守るべき規律で罰則なし、

律は僧団の集団としてのルールで罰則がある。

 

毎日のルーティンをプランナーに入れると、

用事のある日が区別できないので、

毎日のルーティンはPencilplannerに入れず、

自分の覚え書きとする。

めでみえることが大切だと思うので、

壁に貼ることにする。

 

急にキチキチにすべきことを入れると窮屈、

というか体が慣れていないのでスローなスタートで良しとする。