70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

小山に登る子供達を見て 私の心の中を覗くことができました

公園でお散歩

近くの保育園の子供達でしょうか、

公園に散歩に来ていました。

ビニールシートの上でお弁当を食べた後、

自由遊びになったようです。

私の前にある小山にも子供達が登っています。

先生の声が

「お山にはのぼらないで!」と聞こえます。

それでもどんどん登る子は増えて、

てっぺんに立った子供達は楽しそう。

木陰になっている小さなお山

みんな向こうを向いているのは、

下のベンチでギターを弾いている人がいるから。

引率の先生の一人だってギターを聞いている、

のどかな昼下がりのひとときです。

 

叱られないように

でも私は山に登らないでという先生の声が気になります。

先生の言うことを聞かない子供のことも気になります。

そこで私は気づきました。

私は先生の言うことを聞いて自分の行動を制限する子供だったのです。

先生の言葉を無視して自由に行動する他の子供を、

批判的に思い同じように制限されるべきだと思う子供でした。

 

自分がしたい、と思う気持ちよりも、

叱られないように、という気持ちが強かったのです。

その傾向は今でもあるのかもしれないです。

私の心を縛っているのは周りの人だけでなく、

自分自身でも縛っているのかもしれません。

 

快適を求める

最近部屋の障子を外してカーテンにしました。

障子の桟が汚れ障子紙も剥がれているところがあります。

いつもどちらかの障子は閉まっているので、

窓が全開になることなく薄暗い室内でした。

 

障子を外すのは私にとって「やってはいけない」ことでした。

あるものを自分の意志で無くしてしまうことを、

既成事実を覆す革命的なことのように恐れるって感じかな。

思い切って障子を取り外し、部屋を明るくしました。

はずした障子を私は処分したい

障子の桟もきれいに拭いて、ちょっと物を置くこともできます。

もっと早く障子を外してホコリの無い掃除しやすい部屋にすれば良かった。

冬になったらまた障子が欲しくなるかもしれないけど、

そしたらそれでもう一度障子を入れればいいだけ。

快適さを求めて現実を変えていくこと、

自由に考えて行動していくことを、

今になって学んでいるような気がします。

 

もっと自分の気持ちを見つめて、

本当に望んでいることがわかったら行動するのです。

 

私だってお山に登っていいんです。