70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

 鬼まんじゅうが一番好きなお菓子です 故郷への思いとモヤモヤ

鬼まんじゅう

子どもの頃から大好きなお菓子です。

名前の由来は中に入っているさつまいもがゴロゴロしていて、

鬼の角のように見えるからです。

東京ではあまり見かけなくて、

郷土のお菓子だったとわかりました。

簡単に作れるので、時々作ります。

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帰省後のモヤモヤ

今回2泊3日で帰省したときも、鬼まんじゅうを食べました。

ホテル泊でのおやつに。

娘家族との帰省でメイン行事は2カ所のお墓参り。

兄弟たちとも会ってにぎやかにおしゃべりしました。

孫たちには初めての愛知県と大叔父と大叔母さん。

お墓に入っているのも、あったこともない曾祖父母たちです。

 

もう駐車場になってしまった生まれ育った場所にも足を伸ばしました。

近所の知り合いを訪ねたりのセンチメンタルジャーニー。

 

執着がない?

祖先とか故郷について、

あまり考えてこなかったことに気がつきました。

お墓参りも娘からの提案で、

場所を知らないだろうから案内するつもりが、

わたし自身もよくわかっていなかったです。

お墓参りの作法も知らないし、

そのお墓の中に誰かがいると思えないのです。

自分ってどういう人間なんだろう、って考えます。

自分一人で生きてきたように思っているけど、

どのようにして育まれてきたんだろう、

何が今の自分を作っているのかしらって考えてしまいます。

 

70歳からは自在に生きようというとき、

自分を縛っていた物は自分自身でもあり、

「世間」とも言い換えられる生育歴の何かかもしれないです。

それをもっと明らかにすることで、

もっと自在に生きられるかもしれない、

そんな気もするのです。

 

とにかく自宅に帰ってからもモヤモヤは晴れません。

旅行中お天気には恵まれました。