70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

大型団地の周辺変化 高齢者社会の縮図 変化を認めて行動する

数年ぶり

用事があって数年ぶりに大型団地を通りました。

昭和34年にできて2700戸でマンモス団地のはしりだったようです。

周りには商店街がありそれなりに団地の人たちが高齢化しても

日常の買いものに便利に使っていたようでした。

 

それが久しぶりに通りながら店の様子を眺めたみたら、

職種が様変わりしていました。

デイサービスと接骨院ばかりなのです。

デイサービスが同じ通りに並んでいるなんて驚きです。

 

核家族の最終形?

団地に家族で住んでいた人たちの多くは、

子供達が独立して老夫婦だけで暮らしていると思われます。

独居の方も多いのかしら。

老老介護で昼間だけでも預かって欲しいという需要。

運動不足になるから、話し相手が欲しいからデイサービスに行く方。

昔の店舗を改装した小さな規模でいいのでしょう。

マンモス団地がこんな風に変化しています。

日本の高齢化の現実を見ました。

 

現実は高齢化社会

介護保険があって良かったと思いました。

介護のために離職したら、労働人口も減るし子供世代の人生設計が狂います。

年金世代はますます増えます。

コロナ禍での経済給付で、今までの社会的蓄積がどんどん減っているのが心配です。

この事態に高齢者が考えなくてはならないのは、

自分の身を自分の力で守る力です。

 

仏教とかヨガで自分の守る

できるだけ社会的資産を使わず、自分でも利益を出すような生活を考えたいです。

それは経済的なことだけでなく、健康それも心身共に健康であることだと思います。

不摂生と運動不足で生活習慣病にならないこと。

こころの安心を保つこと。

こころが不安定である、安心できないことから他者に攻撃的になることがあります。

自分の内側にこもってしまう鬱状態と同時に、

弱い立場の人へのクレームや攻撃で自分の不安を紛らそうとするモンスターも困ります。

機嫌良く微笑んでいたら、周りも平和なこころでいられるんです。

ボランティアでもパートでも、自分の力を社会のために出すことは、

自分の健康管理のためにも続けたいです。

 

他にどんなことがあるのかしら。

仏教とかヨガには心身の健康を守る力があると思います。

まずは自分が利他(慈悲)の心を持ち微笑むことからでしょうか。

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お花を楽しませていただいてありがとう