70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

クライ・ムキ式ソーイングスクール 体験 550円 気楽に通えそう 生地は地味め

クライ・ムキソーイングスクール

クライ・ムキさんの洋裁本は昔大好きだった記憶があります。

今はロックミシンで活躍されているのですね。

 

洋服の型紙を探していて、手芸店の中で開催されているのを見つけました。

www.crafttown.jp

という全国展開しているお店です。

 

お店の一角で、ロックミシンを並べてお教室があるのです。

一日体験とあり、興味を持って聞いてみると今なら「半額」とのこと。

早速申し込みました。

作る形は2種類から選ぶのですが、半額セールだったので生地があまり残っていません。う~ん、好きな色がない・・・

 

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これなら着るかしら?

生地とサイズを決めると、体験までに裁断をしてくれるそうです。

お店のレジで550円を支払い、生地を預けて体験日を予約しました。

 

試し縫いで差動の調節

最初にハギレでロックミシンの調節をしました

ニット生地の伸びやすさで差動を調節するのです。

縦横で伸びが違うので、両方向縫って縮んだり伸びたりしない調子を合わせます。

「差動」は初めて知る言葉でした。

 

そしてここでは、ロックミシンなのにカットはしないのです。

メスはロックして、ガイドに沿って布送りをします。

縫い代付きでカットしてあるので、端は切り落とさないという説明でした。

 

襟ぐり、袖ぐり、裾を「屏風たたみ縫い」する方法を学びました。

 

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これって、実用的なのかしら?

 

先生は忙しい

ここでも、先生は一人体制です。

他に授業の方とかフリーで縫いに来ている方もいました。

私には説明をして、あとは他の方も指導しながらです。

「あれ~~間違えちゃった」

「次はどう・・・」

和気あいあいです。

 

私が押え金を上げたまま縫ってしまったので、先生はほどくのに四苦八苦。

私はその間も、教室のシステムについて質問攻め。

 

ロックミシン

クライ・ムキさんプロジュースのロックミシンもあるそうなので、ミシンについてもお聞きしました。

佐藤貴美枝さんの教室では、先生の名前入のロックミシンがあってそれが一番押しです。

「お薦めのミシンは?」

いろいろあるけどどれでもきれいに縫えますよ、と言う答えにびっくり。

特に指定もしないし、使っているのはベビーロックのものだけど、生徒さんは家で別のを使っているとサラリとおっしゃるのです。

あれあれ!?ここではミシン販売はしていないようです。

トーカイさんのお店でも売ってますけどね、って感じで特に勧めるでもないのです。

帰りに私が自分で店内にあった「ミシンセール」のチラシを持って帰りました。

 

システム・料金

クラフト工房会員年会費 3300円

月4回   5500円

月2回   3300円

2時間で1着 教材費 実費 教室内で布地購入

 

先生の説明では、

月2回とは、一回目受講した日から一ヶ月以内に二回目を受講すればいいのだそうです。

月4回も受講した日から一ヶ月の間に4回受講できる。

つまり期限付きの回数券を買うような感覚です。

キャンセルもその日の朝でもいいそうで、気楽に通うことができそうです。

 

午前中の授業でできなかったところは、午後のフリータイムに来てもいいというのは佐藤貴美枝さんの教室と同じシステムです。

パターンをお借りして教室内の生地を購入して縫うのは自由というのも同様です。

 

教室内のクライ・ムキブランド(?)の生地を見てみましたが、地味なものが多いように思われました。

お値段も6000円くらいします。

 

決めかねて

家に帰り、二つの教室のパンフレットを眺めながら考えています。

ロックミシンのことをネットで調べたり、口コミや生徒のブログの製作例を眺めたり。

調べすぎて、考えすぎて、疲れてしまいました。

どちらも悪くはないのです。

縫い方に違いはありますが、合理的に考えられています。

先生も、生地選びにも親切にのってくださるでしょうし、私よりセンスがありそうです。

自分一人で作るより、よいものができることは確かです。

でも、それだけの時間とお金をかけることが必要だろうかと考えてしまうのです。

どんどん作った洋服が増えてもいいの?

ロックミシン糸だって増えてしまう。

 

年内はこのまま考える時間にします。

本当にロックミシンが必要かも。

どんな自分になりたいか、

どんなときに自分が幸せを感じるのか、

何をしているときに夢中になっているのか、

これから大切にしたいことを確かめます。