英語勉強
月に1度、『赤毛のアン』を英語で楽しむ会に参加していて、12月が最終回でした。
松本侑子さんのテキストを使って、CDを聞いて音読もするのです。
毎回少しですが英語を発音していたら、だんだん口が回ってきて英語もなめらかに出るようになってきました。
音訳で滑舌練習をしているのと、相互作用があったのでしょう。
最後だから
最終回ということで、飲み物とお菓子を用意してささやかな茶話会を。
物語の中で、アンがダイアナとのお茶会をいそいそと準備したように、私も何か作りたいと思いました。
そこで、毎日のように作っている全粒粉パンにナッツやドライフルーツをたくさん入れて、ケーキのように作ってみました。
ドライレーズン・ドライイチジク・クルミをたっぷり入れて、100%全粒粉でパンを焼きます。
余りふくらまなくて硬めにできあがったパンを薄く切り、さらに手に取って食べやすいように縦に3等分しました。
参加者のお一人が、「とても楽しい会でうれしかったから、先生にお礼をしたい」とワインをお持ちくださいました。
そのとき、
ワインにはこのパンがきっと合う
とひらめきました。
便利家電で幸せな気持ち
実は他にもケーキなどがあり、地味な私のパンは余り喜ばれないかも、と心の中で心配でした。
でも、甘くない堅いパンがワインに合うはずだとピンときたのです。
案の定、パンは大好評で皆さん次々にお代わりの手が伸びます。
「毎日これを食べているなんて、幸せですね」
と言ってくださる人がいました。
その言葉が私を幸せにしてくれます。
食べていただき、喜んでいただけたことが幸せでした。
生活に取り入れている便利家電が、それを使って人の温かさに触れるツールになっています。
もっとどんどん作って、周りの人にも届けたいという気持ちがわいてきました。
残ったワインは私が家に持ち帰りました。
近々お友達を呼んで、パンと一緒にいただこうかしら。
パンは冷凍してあったのを写したので切ってありませんが、細く切るとおつまみになります。。