70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

神話的なもの 科学ではなく魂の物語 不思議な連鎖

最近のシンクロ

読書会のようなものに参加しています。

そこで取り上げられたのは津島佑子さん。

太宰治の娘さんと言うことしか予備知識がなかったのですが、2回ほどレクチャーを受け何冊か読みました。

 

津島佑子: 土地の記憶、いのちの海

津島佑子: 土地の記憶、いのちの海

 

 

 

アイヌの物語を丹念に研究したり、アジアの作家たちと交流したことを知りました。

明治以降の教育が、西洋をお手本に科学万能の価値観を育てたことへの異議申し立ての気持ちがあるようです。

 

そして図書館で借りて読んでいる本

『言葉の力、生きる力』柳田邦夫著 のなかでも、

これからの私の作品は、より濃厚に物語性や魂の問題を含む神秘的語り口を取り入れたものに変わっていくだろう。

と書いてあります。

 

言葉の力、生きる力 (新潮文庫)

言葉の力、生きる力 (新潮文庫)

 

 

 

言葉の力を掘り下げようと選んだ本だったのですが、思いがけず津島佑子さんとの共通点がありました。

 

もう一つKindleの読み上げ機能を使って聞いているのが、

『三つの脳で、楽に三倍生きる』 内藤景代 著

読んでも頭の中に入ってこなかったのが、読み上げてもらうとわかりやすいのです。

この中でも、考えてばかりいる「大脳」だけでなく、生きる根源の「脳幹」や習慣性が得意な「小脳」も大切なんだってことが書かれています。

3つとも使うと楽になりますよって。

 

 

 

期せずして

意図して選んだ本ではありません。

今私の周りにシンクロしているのは

 

知識や新しい情報ばかり頼らないで、魂や心の声を聞きましょう

 

純子先生にいわれた、考えすぎないことのヒントにもなります。

 

私がヨガで学んでいること、ヨガで身につけたい、修練したいのもこういうことにつながるのかしら。

不思議な連鎖です。