ポロシャツ
シャツ襟のポロシャツ作りを続けています。
短冊あきと台付き襟の練習です。
カフスはボタンなしでギャザー仕様です。
綿100%で作ったけど、洗濯をするとヨレヨレになります。
それで洗濯に強く型崩れもしない化繊で作ってみました。
化繊は難しい
綿やリネンばかり作ってきたので新しい素材は失敗ばかりでした。
まずアイロンで縮むのです。
特にニット用接着芯をつけるとびっくりするほど縮んでしまいました。
低温のアイロンではしっかり折り目をつけることができません。
表襟に接着芯をつけたら裏襟と全くサイズが違ってしまいました。
それで裁ち方を変えて、
先に大きく荒裁ちした布に接着芯をアイロンでつけて、
しっかり縮ませてから裁つことにしました。
縫い合わせた後の襟に折り癖をつけたいけど、
アイロンをかけると今度は寝を貼ってない裏襟が縮むかもしれなくて
アイロンかけが怖くなってしまいます。
いろんな技術不足もあり、短冊あきもきれいにできなかったです。
スパンテックスが2%だけ入っていて、
あまり伸びないので袖口はリブのように伸ばすことはできず、
ギャザーを寄せて作るなど変更しました。
試行錯誤や縫い直しも有り、
とにかく自分のレパートリーが増えた感じ。
次に作る物はかなり簡単に感じるでしょう。
形の違い
最初の形は前後の身ごろの長さが同じでした。
前身頃が長すぎるように感じるので、
次は前身頃を5cmくらい短くしました。
お尻は隠れて前はちょっと軽快な感じで良くなりました。
勉強でもあり趣味でも
最初の綿100%は短冊あきなど失敗したので、
家の中とかパジャマにして着ようと思っています。
素材によってこんなにも縫い方が違うこと、
勉強になりました。
天然繊維は着心地はいいけど、しわになったり型崩れします。
化繊は手入れの手間がいらないなど長所もあります。
まだまだ洋裁の奥は深くておもしろそうです。
洋裁は頭も手も使うおもしろい趣味です。