親知らず抜歯
明日は予約してある親知らずの抜歯です。
沈静法という痛くない麻酔を使っての抜歯ですが、気持ちが落ち着かないです。
いろいろな経験談をネットで読んだりして、妄想しています。
妄想はやめよう
妄想(モーハー)だってわかっているのだから、妄想するのはやめることにします。
いまからあれこれ考えても仕方ありません。
痛いかも痛くないかもどちらでも、そうなった時のことです。
一瞬一瞬に対応していくだけです。
未来にも過去にも引きずられない、この瞬間です。
責任転嫁しない
親知らずを抜くことになったのは、誰のせいでもありません。
かといって、私の歯の衛生状態が特段悪かったとも思いません。
ただ、こういう事態になったことをありのままに受け入れ、最善の策だと思われる沈静法を選んだのです。
誰かのせいにしないと、心が落ち着きます。
自分で選択し、その結果を自分で受け止めると気持ちを決めたら、心が揺れ動かなくてすみます。
いろいろなこと、人を責める前に自分の心に向き合うことをしてみたいと思います。
悩みや苦しみは、自分の心を変えることで抜け出せるかもしれません。
変えることのできない他人や物を変えようとするから、苦しむのだと思います。
ただの抜歯ですが、それを機会にいろいろ考えてみました。
この瞬間の幸せ
抜歯する前の、何の苦痛もない今の状態を幸せだと思い、楽しみたいと思います。
インド哲学を学ぶ前だったら、明日の抜歯に重い心でいたことでしょう。
今の心の軽さと明るさは、以前と変わってきたことです。
感謝。