70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

自分の老人的行動にショックを受けたこと デジタルに疎いって言われました

ボランティアで

昨日は知人の娘さんが関係するホワイトリボンチャリティーラン

というイベントにボランティアで参加しました。

ランニングの道中にある橋の上で交通整理をするのです。

そこで自分のダメだったことが思い知らされることになりました。

事前の説明会でのコースと変更があったのですが、

新しいコースの説明を受けたのに、それが頭に入らないのです。

地図をもらっても、それを理解しようと思わなかったです。

最初に思い込んだことを変更することが苦手なんです。

これって以前からそうだったのか、この頃ひどくなったのか、

考え込んでしまいました。

 

前日も

じつはその前日も自分の思い込みで失敗をしたところでした。

孫の眼科受診を待ち合わせたのですが、

予定の時間に来ないことにひどく腹を立てました。

それも、よく事情を聞いてみたら双方の認識のずれがありました。

私はバスケットをしているのを、公園で遊んでいるのだと思い込んで

遊びをやめられないなんて!と怒ってしまったのです。

実際はバスケットの対外試合で会場から直行は荷物とか着替えの問題があり、

本人としては無理だったのです。

事前に状況をよく聞いておけば良かったのですが、

コミュニケーション不足、説明不足などが重なりました。

それでも、私の思い込みがあり確認が足りなかったのは確かです。

孫はいつまでも公園で遊んでいるイメージのままなのです。

 

 

それ以外にも

数日前に久しぶりに友達とのランチ。

待ち合わせより早くついた私は先に入って注文しました。

それも、早すぎないように調節すればいいのに、

遅れるのを恐れるあまりに早すぎたのです。

最後の会計をするとき、私の伝票と他の3人の伝票と2枚ありました。

2枚目の方に私の分も合計してあったのですが、それがわからず

みんなでどうなっているかとちょっと考え込みました。

4人分が合計されていることは、ちょっと計算すればわかります。

それなのに自分で考えず、私はひとまかせに。

 

自分の頭で考えることを放棄した?

これらのことが数日のうちに立て続けに起きて、

自分が頭を使うことを放棄しているようでショックです。

こういうのが進むと認知症になるのかと怖いです。

というか、もう認知症

 

年を取ると頑固になるというのは、

このように変化に対応できない、

柔軟に思考をシフトできないことからくるのでしょう。

古い考えに固執して頑固だと思われる人、

そんな人にもこれからはやさしくしたいです。

自分も同じなのですから。

 

それと、ランチの場所に早くついたからと自分が先に注文したこと。

これも考えが足りない行動でした。

お腹が空いたのを我慢できないことや、

丁度いい時間を予測して行動できないこと、

これなんかも老人にある問題行動なんじゃないかしら。

わたしってしっかり老人的な行動をしている、

そう自覚する出来事です。

 

そうそう、こんなことも

眼科でスタッフの説明をスマホにメモするとき、

フリック入力に慣れなくて手間取っていると

「デジタルに疎いんです」と孫がスタッフに説明していました。

「いつも音声入力してるけど、ここではできないから」

と言い訳してしまった私でした。

言い訳して自分を正当化する、

これも老人的行動です。

他人のこんな行動を苦々しく思っていました。

自戒しなくては。

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