奇妙な夢
悪夢というのではないのですが、妙に鮮明に覚えています。
高校の同級生が出てきました。
つじつまがあわないのですが、こんな内容でした。
学年でも成績が最優秀で、結婚せずにバリバリ定年まで働いた友人です。
高校生の時からずっとショートカットでした。
その方が髪を染めパーマをかけとても素敵に変身していました。
それはパートナーの影響のようです。
パートナーはとてもユニークで、注目を浴びている有名人のよう。
本の装丁のような全体のプロデューサーのような仕事をしていて、
とにかくその人のセンスが抜群で、その人が携わると本が爆発的に売れるのです。
新聞にその記事が出ているのですが、私には難しくてわかりません。
私の友達も妻として文章を載せていましたが、それも難しい言葉が並んでいて、意味がわかりません。
夢の意味は
朝起きた時、その有名人をググってみようと思ったくらいに、鮮明な夢でした。
夢の中で私は
地味だった友達がおしゃれになったことに驚いていました。
センスのいい有名人のパートナーになったからだと思い、
センスのいいひとがそばにいるときれいになるのだと羨ましく思いました。
嫉妬の感情もあったみたい。
世間でもてはやされている人の文章が、むつかしくて自分にはちっとも理解できないことに焦りました。
今の自分が心の中でもやもやしていることが夢に現れたようです。
写真の撮影会でメーキャップをしてもらいきれいになった友達をみて、素顔でいることの信念がちょっと揺らいだのです。
ある年代になったら、素顔で外に出かけるのはマナー違反という価値観もあります。
それから、音訳では自分の知識の足りなさを感じることがたくさんあります。
図書館では実用本ばかり借りています。
むつかしい本を借りて、期間内に読みこなせないで返却したりします。
夢っておもしろいですね。
いつまでたっても、心は揺れ動いています。
揺れ動かない方法を、ヨガとか哲学で求めているんですけど。
我が家の周りもすっかり紅葉です。
落ち葉がキラキラ舞い落ちて、とてもきれいです。
葉っぱが全部なくなって、また来春に新しい葉が元気よく茂るのでしょう。
とどまっているものはないのです。