70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

アイアンガーヨガ スペシャルケアその3 上腕外旋と背面の皮膚を下げること

アドー・ムカ・シュヴァーナアサナ

これは英語でダウンドッグ、日本語では下向きの犬のポーズといいます。

この時の腕の外旋が苦手です。

二の腕を内側から外側に廻すのですが、この筋肉に意識が届かず言う事をきいてくれません。

 

うちこさんは「耳と肩を広く開けて」というような言い方をします。

秋津のスタジオでは「二の腕を外旋して」という説明です。

今回のスペシャルケアでは「腕を外旋して、背中の皮膚を下に下げる」という補足アドバイスがあって、上達の糸口が見えた気がしました。

 

腕を伸ばそうとすると、肩が被って来てしまいがちです。

腕ではなく、背中を意識することでよい形に近づけそうです。

 

ウパヴィシュタ・コーナアサナ

これは座って足を開脚するポーズです。

ここでも、背中が重要でした。

 

アイアンガーヨガではベルトを使って補助します。

 

フルポーズでは前屈するのでしょうが、開脚して両足にベルトをかけて、胸を張ります。

腰を立て(坐骨で座り骨盤を立てる)ベルトを引っ張る腕のひじも伸ばします。

 

頑張ってベルトひっぱっているわたしに、アシスタントの方からアジャストが入りました。

肩を後ろに回し背中の皮膚を下げるようにです。

すると、うまくバランスが取れ、気持ちよく胸がひろがりました。

 

 

背中の皮膚を下げる

いろいろな場面で「背中の皮膚を下げて」と言われます。

シャバアサナやスプタ・バッダ・コーナアサナなどです。

仰向けになるポーズの全てでそうなんだろうとは思っていました。。

 

今回のスペシャルケアでの気づきは

立ちポーズでも座るポーズでも、いつでも背中の皮膚は下げるっていうことです。

 

私にとっては、無意識のうちに緊張してしまう肩や背中を緩めることにもなるので、是非とも身につけたい体のメンテナンス方法です。

 

アジャストで背中の皮膚を下げながら、頭を上に伸ばしてくださいました。

首が伸びて、とても気持ちが良かったです。

 

以前、肩こりから頭痛が出ていましたが、この頃はそんなことがなくなりました。

ヨガを続けている効果でしょう。

 

胸が広がる

背中の皮膚がさがると、胸骨が上がり胸が広がります。

すると呼吸が深くなり、新鮮な空気が胸にたくさん入ることになります。

胸が開くと、心が開かれていくという関連があるとヨガセンターで教えて下さいました。

 

これは、実感しますね。

 

自分の身体に集中して、小さなことなんて、どうでもいいという気持ちになりますから。

 

心と身体を解放してくれるヨガを続けていきます。