70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

【音訳奉仕者指導者養成講習会】③バリアフリーとユニバーサルデザイン

ZOOM参加

身近な家族がコロナ感染濃厚ということで

ZOOM参加にさせてもらいました。

私以外にも一人先回に続いてZOOM参加の方がいます。

来週は講師の先生のご都合で全員がZOOM参加になります。

先生がオンライン授業になるからです。

感染者数の最大が続いているので、ZOOM参加できることはうれしいです。

 

資料は街中のサインなど

資料はたくさんの写真でした。

街中にある点字ブロック、音声信号機、電車のホームドアなど。

どれも見知っていましたが、特別注視していませんでした。

点字ブロックに種類があるのって、知りませんでした。

直線と点があるんです。

直線のライン状のものは「進め」

点が並んでいるのは「とまれ、注意」

 

実は点字ブロック、便利なのかなあ、使われているのかしら、

と疑問に思っていました。

私が目にする点字ブロックは、経年劣化で黄色がはげているのが多いです。

それに本当に少ない場所でしかお目にかからないのです。

 

認識不足でした。

 

駅などの交通機関では視覚障がいの方にとって命にかかわる大切なものなんです。

一人で好きなときに、好きなところに自由に出かける権利

それを保証するための道具として、視覚障がいの方が求め続けています。

駅のホームドア、酔っ払い客の転落防止のニュースの方が印象に残っています。

ホームでの転落事故、視覚障がいの方が多いんです。

 

日常生活

シャンプーやリンスが手で触ってわかるようになっていること、

知っていましたが気にしていませんでした。

目に入っているけど、認識していないことたくさんです。

牛乳製品にある切り込み、パックの開け口を知るために役立ちます。

切り込みのない方から開けるって知っていれば、間違えることない。

私は見もしないで適当に開けて「失敗」することが多かったです。

 

このように

視力はあっても見えていない=認識していない

こと日常にたくさんあると思います。

 

視力を過信していると、

物事の本質を見ないで表面だけ見て満足してしまいます。

見ることは、心の中を見ることにもつながります。

上部座仏教で細かく心の有り様を区別していましたが、

区別することで正確に見ることができるのでしょう。

 

たくさんを目の中に入れなくてもいいから、

いま目の前のことをじっくり観察する、

その方が本質を見ることになるのではないでしょうか。

 

たくさんのものはいらない、不要なんだなってことにも思いが至りました。

建物なんてない方がいいです