鼻濁音をきれいに
語頭以外のガ行はすべて鼻濁音で発音します。
これも育った地域によって、できる人とできない人がいるそうです。
いつでも「鼻にかける」のではないということも、新しく知ったルールです。
例外のルールとその例
1 助詞、助動詞の「が」は鼻濁音
君は偉いが気が弱い
2 複合語の後半は濁音のままのことが多い
高等学校 衆議院議員
3 数詞は原則として濁音
第5巻 555
4 数詞の意味が薄れた数詞は鼻濁音
5 同音反復後は始めの音を繰り返す
ガンガン ぎゃーぎゃー すごすご しげしげ
6 軽い接頭語の次は濁音
お元気 朝ご飯 当銀行
7 外来語は普通は濁音
8 7の例外「ング」の時は鼻濁音
タンゴ キング リング ジャングル
9 外来語の意識が消えたと見られるものは鼻濁音
イギリス オルゴール
修行の道は続く
覚えることが多くて、ため息が出そうです。
自然にできるようになるには、長い道のりのようです。
そう思っていたら、気がつきました。
これって、三密のひとつ「口密」ともいえます。
口から出る言葉にも意識を傾ける
これも修行なんです。
今日と明日は一日録音作業です。
前回できなかった箇所を、リベンジでもう一度担当させていただきました。
完成というものはない事を理解しつつ、前より進歩していることを目指します。