できない人も
きれいで標準的な日本語では、母音を有声音で出さない場合があります。
口構えだけで無声音を出すのです。
出身地によっては無声化ができない人がいるそうです。
私も苦手です。
音訳を習うまで、意識したことがありませんでした。
50音は例外なくいつも同じ発音だと思っていました。
学校で習ったかしら???
無声化のルール
・i , u が無声子音(s,p,t,k)に挟まれる時
菊(kiku) 薬(kusuri) 地球(kityuu)など
・i , u が無声子音(s,p,t,k)について語尾に来る
そうです(soudesu) 三角(sankaku) 書く(kaku)など
つまり
し・ぴ・ち・き
す・ぷ・つ・く
の次にサ行・パ行・タ行・カ行が来たときは必ずってことですね。
例えば 失敗(シッパイ) スポーツ 靴下(クツシタ)
そんなに無声化が必要だとは思ってもいませんでした。
確認するには
両耳の下に手を当てて「意識」と発音する。
・・・・i si ki ・・・・ i の音の振動が伝わる
無声化して発音
・・・・ isiki ・・・・ i の振動は手に感じない。
学びの道
これが自然にできてしまう人はうらやましいです。
私は意識して学習する必要があります。
学ぶこと、それを身につける練習、ゆっくりでも進んで行くのは楽しいです。
でこぼこ道は続きます。