70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

大事なもの

たんすの中にしまってある物。普段はあけることもない。冠婚葬祭のときくらいかな。
鏡台の引き出しのアクセサリー類を整理していて、たんすの中のアクセサリーもついでに整理しようと思って取り出してみた。両親から買ってもらった指輪やパールのネックレスなど。婚約指輪や結婚指輪ももうサイズが入らない。プラチナやダイヤだから売ることもできるかな。
一緒に入っていたノート類。大学の卒論の草稿やら大事な手紙、交換日記も捨てずにとってある。

ちゃちな宝石類なんかは処分してもいいと思う。でもノートを読んでいて、これらは今の私の価値観やら生き方の根本にある「想い」だと思うと、大事に取っておきたい。忘れてはいけないものだから。こんな風に整理しなかったら、思い出すこともなかった「心の大事なもの」を発見できてよかった。

他の場で「宝石なんかいらない、指輪なんてしないから」と言ったら、ちょっと先輩の女性から「年取ったら指輪をしたくなるのよ。場所は取らないのだから、とっておきなさい。」と言われてしまって、そうかなあと考え直した私でした。