滑舌の悪さ
勝間さんの本で「加齢は進化」と書いてありました。
気をよくした私でしたが、そのためには、努力が欠かせません。
音訳の録音をしたときのことです。
誤読やアクセントの違いなどを「校正」してもらいます。
そのとき指摘されたのが、滑舌の悪さです。
「音がネテイル」
というような説明をされました。
何カ所もあって、パソコン操作で訂正をしていきます。
でも、何度練習してもはっきり発音できない場所があります。
「水と緑の環境(ミズトミドリノカンキョウ)」
で、緑の「ミ」がどうしてもきれいに出ないのです。
私の部分のできあがりを皆さんが待っています。
「今回はこれで良しとしましょう」
という結果になりました。
アクセントにも苦労
60年以上使っていた言葉を直すのは難しいです。
単語のアクセントが間違っていることを指摘されても、
頭も口もそのアクセントが染みついていて、訂正が難しいのです。
たくさん練習していると、どれが正しいかわからなくなってきます。
努力
気持ちだけのやる気では駄目です。
実際に「読み」をよくするための努力が必要です。
今更という気持ちになりがちですが、練習すれば出来るはずです。
滑舌練習で
「お心をおやわらぎや」
「京(きょう)の生鱈(なまだら)、奈良(なら)なま学鰹(まながつお)」
最初は言えなかったのが、今は出来ます!!
不得意な「音の順番」がわかったので、それを集中的に練習することにしました。
武具(ぶぐ)、馬具(ばぐ)、武具(ぶぐ)、馬具(ばぐ)、三(み)ぶぐばぐ、合(あわ)せて武具馬具(ぶぐばぐ)六(む)武具馬具(ぶぐばぐ)、菊(きく)、栗(くり)、菊栗(きくくり)、三(み)菊栗(きくくり)、合せて菊栗(きくくり)、六(む)菊栗(きくくり)、麦(むぎ)ごみ麦(むぎ)ごみ、三(み)麦(むぎ)ごみ、合せて麦(むぎ)ごみ 六(む)麦(むぎ)ごみ、
今はガギガギ、かみまくりです。
それと、口角をしっかり開くこと、上げること。
う~ん。
アンチエイジング、好感の持てる若々しい笑顔作り・・などなど
「一石○鳥」と思って励みます。