布作家早川ユミさん
本を2冊読んだことがあります。
洋服を作ったとき、無地の布地に何かちくちくと刺繡をしたくって。
手縫いでクロスステッチするだけで、可愛くなるのです。
作る洋服の形にも興味がありました。
モンペを作りたいと思っていたからです。
ユミさんは世界を旅して布と日常着を集めてきました。
布を無駄にしない工夫があります。
世界中のいろいろな地方で、
昔から工夫されていた合理的な服の形があります。
日本の和服も切り刻むことなく四角いままで後からも使えます。
手作り
洋服はもちろんですが、パートナーは陶芸家。
畑や田んぼで食糧を作り、それを使って調味料から保存食も作る生活。
NHKで2週にわたり生活が放送されました。
本で読んだとおりの生活が映像でリアルに見ることができ、
肉声でポリシーを聞くことができてうれしかったです。
好きな布で好きな形に作る洋服は、
着ていてうれしくて楽しいのです。
パンを作りヨーグルトを育てるとからだが満足します。
私が苦手なのは畑仕事。
害虫が現われるのがイヤです。
でも虫が来ない野菜は少し作れます。
今年は青じそ、バジル、きゅうり、ゴーヤなど。
ニラは毎年たくさん収穫できます。
身につける物、口に入れる物、
心が喜ぶ物にしたいです。
冬用の洋服が充実してきました。