70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

【魔法のクローゼット】くぼしまりお 著 こんなのが作りたかったんです

サブタイトル

<50代になった娘が選ぶ母のお洋服>とありますが、

母は『魔女の宅急便』で有名な作家の角野栄子さん。

娘が80歳になった角野さんから洋服選びを頼まれます。

おしゃれだった母が、洋服選びと買いものに疲れてしまうからです。

本の製作はそれから6年。

著者が角野さんのために、おしゃれで高齢者に心地よい洋服を考えました。

メインのワンピース以外にも、取り入れたり洋服がありました。

 

ワンピース

・首回りは飽きすぎてない方が良い

・ウエストはマークしない

・あしさばきのいい裾幅

・肘を冷やさないように長袖

 

どれもなるほどと納得です。

今風の簡単服は、襟ぐりが広すぎます。

かぶって着ることが出来て作るのが簡単なのはいいけど、

中の下着とかが見えたり、左右がずれたりして着ていて気になります。

試行錯誤で見つけた現在(本の制作時)の完成形は

これで一度作ってみよう!

シニアむけ=私むけアドバイス

無地でもカラフルな柄物でも。

生地によってはフォーマルな洋服だってできるかもしれません。

このパターンを作ってみよう。

今から工夫を重ねて80歳になることには、

私の定番ワンピースができあがるかも。

 

 

エプロンドレス

娘さんの最近のお気に入りのエプロンドレス。

お家時間を楽しく!

がテーマです。

 

私も若い頃、前後のエプロンを脇で結ぶエプロンが好きでした。

もう一度あんなエプロンドレスを作りたくなりました。

私の持っている本にエプロンドレスが載っています。

チェックアンドストライプさんのかわいいエプロンドレス。

ラマンちゃんが作っていて、私も作りたいと思っていたもの。

冬に向けて製作候補です。

www.youtube.com

大きな貼り付けポケットが、りおさんのイラストと同じです。

 

アトリエコート

アトリエコートと名づけられているのは、

画家などの芸術家がアトリエで着ているスモック的なワークコート

画家が絵を描くときに洋服が汚れないように着ていたからでしょう。

向田邦子さんの勝負服もこんなだったと思います。

角田さんは仕事中はもちろん、家事をするときも羽織っていたそうです。

 

真夏でもサッと羽織ってスーパーに買いものに行ける便利さ。

・シャツ生地のような軽い素材 

・下にたくさん着込める大きめサイズ

・袖口はゴム

・外付けタイプの大きなポケット

が条件だそうです。

 

アトリエコートを着用する角田さんの、

かわいらしい写真が載っています。

 

ステテコ

これはユニクロのリラコのようなものです。

大人女子(シニアと呼ぶよりいいです)がこれをはくには、

上質+白 ロング のティーシャツをおすすめしています。

これは夏だけでなく、冬にワンピースやエプロンドレスの下にはいても暖かい。

わたし可愛いペチパンツ持っていますが、

ステテコ風の方がそれだけでも着用できて良いですね。

白いレースのついてペチパンツでは、お外に出かけられません。

 

実は夫にはステテコを作っています。

生地を厚くしてポケットをつけて短パンも。

コットンリネンで短パン