70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

南嶺管長による『般若心経に学ぶ』 若者に向けて渾身の講義だと思います

般若心経は難しい

写経でよく書かれる「般若心経」は一番ポピュラーなお経だと思います。

仏教に触れずに育った私は唱えることに気恥ずかしさを覚えます。

10年以上間にヨガ合宿で始めて般若心経を唱えました。

お経を暗記して唱える人には驚きを感じます。

 

南嶺管長は学生時代に般若心経を研究したけど、

難しいから解説は出来ないと仰っていました。

それが花園大学公開講座で6回に分けて講義をしています。

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1回目の講義は11万以上の視聴回数ですから、

皆さんの関心も集まっているようです。

 

生きにくさを感じる若い人のために

仏教の教えを通じて、

今の若い人たちの閉塞感を抜け出すヒントを見つけて欲しい。

生きにくさを感じる人に、本当に役立つ智慧が仏教にはあるはず。

そんな管長さんの気持ちがほとばしるようなお話です。

仏教の教えで、

「現実と思っていることも、現象でしかない」

「変わらないものはない」

「自分のいる場所で自分が主になればいい」

などをわかりやすく説いてくださいます。

 

般若心経と私

4月に第1回 5月に第2回が配信されていますが、

どちらも1時間を超える講義です。

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例え話を使い、迫力もあり飽きさせません。

私も何年も「般若心経」のまわりでうろうろしていますが、

この夏はしっかり南嶺管長の講座を聴こうと思います。

本も読んできたのに、なかなかつかめていません。

 

般若心経の世界観を柳澤桂子さん、梅原猛さんなどの本で読んできました。

このブログでも取り上げてきた唯一のお経です。

この縁を大事にしたいのですが、

唱えるのはちょっと抵抗があるんです。

滑舌練習、発声練習と思って唱えてみようかしら。

 

う~ん。

宗教に対する抵抗があります。

何でしょうね。

 

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