70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

『老いる自分をゆるしてあげる。』で頭の中の老化のことを知って優先順位を決める

若い脳はすっきり

本の内容をもう少し紹介します。

 

 

老いは頭脳にも確実に訪れます。

その変化は目に見えないけど、老いと共に行動も変える必要があります。

若い頃とは違うことを自覚しようと思います。

たくさんのことを欲張らないで、やることを絞る必要があるのです。

その理由は。

 

実は脳の活動は若いほど低くて、活動レベルは歳をとると増えていく経年変化でもある。(中略)
やがて活動型になった脳のバランスを取るブレーキの方が先にへたってしまうから脳の中は過密状態。
しかも歳を重ねると睡眠の質が落ちるので寝ている間に沈静化することができない。若い時は睡眠によって脳の活動を沈静化できる。だから歳を重ねると頭の中はいつも過興奮状態

 

頭の中がガラクタでいっぱいになり、うまく必要なことを探せなくなります。

つまり頭の中も断捨離が必要なのです。

ラクタがある過興奮状態では新しい物が入る余地もありません。

 

過興奮状態だとちょっとした変化に気づきづらいから見落としや不注意が増える。
脳をクールダウンさせる1番の道はぐっすり眠ること、睡眠の質を上げるためには運動して生活にメリハリをつけるのが大切
骨でも筋肉でもキーワードになっている運動が老化をめぐる大きなポイントだ

 

運動と睡眠が大切とは、勝間さんが繰り返しお話ししています。

こういうことなんですね。

 

老いる自分を許すとは、

優先順位を決めて自分の限りあるエネルギーをつかうことです。

人と比べるのをやめて、人からの評価を追うこともやめる生活です。

そうしたら、心安らかに無理はしないけど心豊かな生活は出来るはず。

それをこの本では新しいステージに進むことだとしています。

私が仏教・ヨガ・瞑想なんかで求めたいのもそういうことです。

断捨離もシンプルライフもそう!

 

エネルギーボールの大きさは生まれた時から個人差がある。

その後の生活習慣次第でエネルギーが増えていくけれども、

人それぞれなのでこればかりは比べてもしょうがない。


いろんなことが押し寄せるそれを全部打ち返そうとしたらエネルギーボールはみるみる小さくなっていく。
自分の中で優先順位をつけてエネルギー配分をする、優先順位を決めておくことが大切。
無駄なことにエネルギーを使っている余裕は無い。
人のネガティブな物言いや人と自分を比べる事は卒業し、

好奇心を満たすためにはときにはハメを外し自分が何をしたいかはっきりさせる。

 

私のいいたいことっていうか、なりたい自分の姿はこれです。

無駄なことにエネルギーを使っている余裕はないのだから、

何にエネルギーを向けるか、自覚して生きていこう。

今は音訳の勉強です。

他のことは手抜きでもいいから。

 

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