70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

お気に入りを身近におくこと 毎日目にするものに気をつかう

辞書カバー

アクセント辞典の辞書カバーを作りました。

広げるとこんな感じ

いちいち箱から出すのが面倒なのと、

いつでも手に取って読みたいからです。

辞書を引くのではなく、読みたいのです。

特に付録の部分を何度も眺めていたい。

 

自分の苦手で出来ないアクセントのルールは、

1回や2回調べたところで身につく物ではありません。

何度も調べて、そのうちルールがあるのがわかってきて、

そのルールを調べて覚えるまで、何度も辞書を読むしかないです。

 

そんな辞書のためにカバーを作りました。

 

布選び

手持ちの布で選びました。

最初花柄の可愛いのを使おうかと思いましたが、

ちょっと雰囲気が違うと無地やチェックで。

紆余曲折ありました。

最初選んで裁断までした布地が、気に入らなくてやめました。

ペラペラしているし、綿ポリで安っぽかったのです。

それで作ったブラウスもあまり気に入らなかったのでその思い出もあります。

 

途中まで作ったけど妥協せず他の布を探したのですが、

寸法が足りません。

なんとか布を切り替えて作ったのが、

お気に入りのギンガムチェックを使ったこの組み合わせ。

このギンガムはマスクやら巾着やらいろいろ作って、もうこれでおしまい。

使い切りました。

 

組み合わせて

足した布はトートバッグを作った残り。

トートバッグに録音図書の資料一式を入れて、

この辞書も一緒に図書館に行くことを想像して楽しくなりました。

お揃いってうれしい

巾着袋にはのど飴を入れて、お弁当袋も作ってあります。

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裁断済みの巾着がいくつか

大物ではチュニックワンピースも同じ柄です。

全部がギンガムチェックではおかしいけど、

二つくらい組み合わせたら可愛い。

これが手作りの楽しみだとしみじみ嬉しくなりました。

 

お気に入り

最初に選んだ布にしなくって本当に良かった。

手にする度に残念な気持ちになるところでした。

こんなふうに持ち物に気をつかうと生活が楽しくなるんですね。

70歳を前にして今更の感があります。

これと同じように、いままでどうでもいいと思っていたこと

間に合わせでいいと軽く考えていたことなどを、

吟味していく生活になるのかもしれないです。

レギンス一つとってもお気に入りが欲しくなるかもしれないです。

こんな所から生活の質が変わるかも。