70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

報酬がなくてもやる気が出るか? やる気がないときに考えたこと

勝間さんの動画

ワクチン副反応で寝ていたとき、勝間さんの動画も見返していました。

Youtubeを自動再生にしてあるので、どんどんおすすめ動画が流れます。

その中で勝間さんが

「やる気を出すためには報酬が大切、そのためのシステム作り」

のお話をしていました。

勝間さんにとって、Youtubeは毎日続くのにvoicyのやる気が出ないのは、

コメントが少ないのと報酬が反映されないからというようなことです。

 

年金は報酬ではない

そこで考えたのですが、わたしのやる気の原動力は何でしょう。

今はお金という報酬をもらうことはほとんどありません。

アルバイトは外仕事なので、コロナ禍で激減しています。

音訳はほとんどボランティアです。

それ以外は現金収入がない生活です。

ブログを書いても収入にはなりません。

 

こんな年金生活で、やる気を出すことって難しいです。

 

勝間塾ではそうならないように、

自分で稼ぐ方法を若いうちから考えるように励まし合っています。

年金収入は自分の働きとは無関係だから報酬でなく、

年金収入しかないとやる気は起きないというのが勝間さんの説。

 

わたしの場合

いつもはこんな話も聞き流すことが出来たのですが、

弱気になっているとき、

自分のやる気がないときは胸に刺さります。

どうしたらやる気が出るか、わからなくなっているからです。

自分は普段はどうしてあれこれがんばってやっているんだろう、

って考え込んでしまいます。

音訳だってがんばってもそんなにすぐ上達するものではないです。

漢検に受かっても誰かに褒められるわけでも、

資格が仕事や報酬につながるわけでもないです。

 

自己満足でやっているのかと思うと、

ふと空しくなってしまうのです。

 

元気になると動ける

そんなことを考えていても、体力気力が回復してくると

あれこれやりたいことが出てくるから不思議です。

身体も動き出します。

でも、考え込んだ「報酬」問題、

これからもわたしの引き出しに入れて、

折々の課題としたいです。

 

南嶺管長さんがよく紹介してくださる坂村真民先生の詩から

 

鳥は飛ばねばならぬ
人は生きねばならぬ

 

なぜ生きるかを考えるのではなく、

生きなくてはいけないのです。

だからどんな生き方をしたいかを、

自分で決めようということです。

 

自分のやる気を出してくれる「報酬」は

お金意外の何なのか、それを探します。

 

目の前のことを誠実に

今日は広報の音訳作業をしました。

以前よりスムーズに短時間で読めるようになりました。

チームのメンバーが少なくなったとき、

自分がスタッフとして役立つようになったのも感じられました。

与えられた目の前の仕事を仕上げるために誠実に全力を尽くす。

そんなことを続けていくことができる、

今の環境を幸せだと感じます。

 

日々成長を感じられることが、即報酬と感じられるといいですよね。

元気なときには、それで満足出来ているのかもしれないです。

 

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