70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

【ITサロン】目の見えることが不便でもあること

ITサロン

今日は新年初めてのITサロンに参加。

思うようにお手伝いが出来ませんでした。

視覚障がいの方がiPhoneの使い方を教え合う会なのですが、

わたしはVoiceOverの操作方法をよく知らないので、

お役に立てないのです。

 

VoiceOverの操作を知らない

目が見えるから、VoiceOverを普段使っていません。

操作方法を調べてメモしたのですが、

すぐ忘れてしまいます。

アプリの設定の変更について聞かれても、

わたしが設定し直すことは簡単ですが、

利用者さんご自身で操作する方法を説明できない。

例えば「長押し」でメニューがたくさん出るのですが、

VoiceOverで「長押し」はどうするのかがわからないのです。

以前調べたことがあるのですが忘れてしまいました。

調べればわかるのですが、

それより他の利用者さんにお聞きするほうが簡単。

 

自分のためにVoiceOverの操作一覧表、

どこかに作ったはずなのですが紛れてしまった。

それに一人一人カスタマイズしてあるので、

一覧表も役に立つかわかりません。

ITサポートの難しさです。

(長押しは選択してから 「トンツー」 一回タップしてからの長押し)

 

結局

VoiceOverの操作は他の方にお任せして、

次は生協のネット注文をしたい方のサポート。

これは目が見えるので、お役に立てたかな。

それでもパスワードの設定で、

細かい注意書きを読まず何回か失敗しました。

英数字で設定とあったのに、数字を入れない凡ミス。

ただ、登録画面で質問事項や選択肢については

音訳の練習をかねてわかりやすく読み上げることを心がけました。

 

気負わないで力を合わせて

登録が出来ても、ネット注文の実際では苦労しました。

それも、他の利用者でネット注文を実際にしている方にお願いして

教えていただきました。

 

目が見えてパソコンやスマホが使えても、

わたし一人では全く戦力になりません。

たくさんの方の力を合わせて解決に進みます。

助け合うこと、多様性、信頼、そんなことが大切なんです。

一人でがんばって生きなくてもいい、

甘えてもいいんじゃないか、

気楽に楽しく生きていくコツがあるんじゃないかしら。

 

ちょっと気負っていたのが、

弱みを見せてもいいんだと素直になれました。

無理しないで気楽にね。

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太陽の力を借りておいしくな~れ