南嶺管長おすすめ
目次は
・『座禅儀』を読む
・実習 白隠『内観の法』
ポストコロナ社会のストレス対処法として
・対談 座禅で腰を立てるとは 横田南嶺×佐々奘堂
・佐々木奘堂和尚推奨の座禅の姿勢(写真解説)
・文献に見る座禅の変遷
・用語解説
・座禅会常用経典
少しずつ読み進めています。
『座禅儀』を読むから
座禅の心で日常を過ごす、それを目標にしたいです。
坐っているときだけでなく、日常のすべてです。
歩くとき、食べるときも心にとめおきたい。
立ち居振る舞いが美しい人になれそうです。
中身は現代語訳でやさしい言葉で解説してくれます。
いい言葉がたくさんあります
・我々が座禅修行をする目的は、心に背負っている荷物を下ろし「苦しみ」から自由になることです。
・もっと食べたい、もっと眠りたいという欲望に思い切って抵抗してみる
・食べ過ぎる人間で、まともに座禅をしている雲水を見たことがありません。
・「調身・調息・調心」の順番を重んじます。身体が整えば呼吸が調い、呼吸が調えば心が調う。身体と心が「呼吸を介して」一つにつながる
・工夫しながら座禅をしていく中で、自然に調身、調息、調心がなされ、定慧が育つ土台が築かれる。
具体的に衣服・姿勢・呼吸法も述べられていますが、心の持ちようをまずしっかり叩き込みたいです。
とくに、食べ過ぎないとか身の回りの整理整頓とかです。
これからの年末年始、動かないのに食べ過ぎてしまう、
これができたら、自分を褒めてあげようと思います。
音訳の仕事は今日で終わり、フリースクールももうありません。
自分でたてたスケジュールで動けるので、
ここ数日の動き方をiPadで可視化してみようと思います。
食べ過ぎず、自分と家に加えて家の周りまで整えることができたら上出来。
自分と他との境目がなくなる、区別がなくなるのが仏道らしいですから。