マスク口に気をつけて
マスク口とはマスクの下でついつい口元が緩んでしまうことです。
そして息苦しさからついつい口呼吸になることが多いそうです。
口呼吸はさまざまな弊害があると言われています。
・口腔乾燥により虫歯や歯周病リスクが高くなる
・歯の着色/ドライマウス(口腔乾燥症)
・咽頭粘膜の乾燥や扁桃への乾燥刺激により扁桃肥大などの慢性炎症が起きやすくなる
・交感神経亢進による自律神経バランスの悪化
・歯ぎしり
・口臭
・鼻疾患(鼻機能の低下、発育不良)
・いびきや睡眠時無呼吸症候群
・表情筋のたるみ/口唇の荒れ/口唇のむくみ
・歯並びの悪化 /顎顔面の発育の不調和
・姿勢の悪化 などなど(福増矯正歯科のサイトより引用)
唾液が少なくなると虫歯や歯周病だけでなく、感染症にもかかりやすくなります。
歯周病菌は全身の疾患にも影響するというのはよく知られてきました。
歯医者さんによると口臭がある人が多くなっているなど、
マスク口が広まっているようです。
滑舌練習
締まりのない口とは、口の周りの筋肉 しいては表情筋全般が衰えることです。
音訳に必要な滑舌にも関係してきます。
マスクをしているからこそ、お口の周りの筋肉をトレーニングすることができます。
myデンティストさんのvoicy配信です。
マスク口のこととマスクをしていてできる舌トレーニングについてです。
朝の散歩のとき、
・「い」「う」を声をださず大きく口を動かす
・キシリトールガムを上顎にくっつけて舌で抑えて形を作る
などが紹介されています。
ルーティンに
私もマスクの中で、舌を回したり左右に強く押しつけたりの体操はしていました。
でも思いついたときに気まぐれにしていたのですが、
これからはルーティンとしてしっかり散歩とセットで毎日続けることにします。
・唾液をたくさんだして虫歯予防・免疫力アップ
・舌力をつけて滑舌向上
・表情筋を鍛えてアンチエイジング
です。
myデンティストさんのvoicyを聞いてから始めたルーティンは他にもあります。
①朝起きたら口に中に水を含んでからトイレに行く。
②ぶくぶくうがい30秒してその水は捨てる。
③歯磨きのあと舌磨き
ここまでは習慣になりました。
このあとフロスもするといいそうですが、フロスは今のところ夜だけ。
健康のためにいい習慣をつけていこうと思います。