音訳
今日は一日、市の広報の音訳作業をしました。
前回は割り当ての作業量が多く、読み方に工夫が必要で難しかったのです。
自分なりに読めたと思ったのですが、
アクセントの間違いや、辞書をもっと調べるようにの指摘があり、
ちょっと凹んでいました。
それでチームの皆さんはやさしく、
今回は簡単な部分で量も少なくていいよといってくれました。
新しい方も入ったのに、私が足を引っ張っているので申し訳ないです。
そして音訳図書もできあがりにはまったく自信がありません。
これでいいと思っても、手直しで戻されています。
こんなのを出していいのかと胸がモヤモヤしてしまいます。
大冒険
下を向いて歩いていたとき、「夏の大冒険」という言葉が浮かんで来ました。
オリンピックで金メダルを取ったスケートボードの少女です。
軽やかにボードを操り、難しい技を繰り広げました。
フィニッシュに中継のアナウンサーが「13歳、夏の大冒険!」と絶叫したのです。
本1冊を読むことについて、
力不足だったかもしれないけど、持てる力を出したのだから
私にとっても大冒険をしたといえるのではないかと。
「どうですか?」と聞かれて「やってみます」と応じたのが、
無謀だったのではと後悔する気持ちがわいていました。
でも、大冒険に出たのだ、と思ったら元気が出てきたのです。
今更後悔しても、周りの方に迷惑をかけ嫌な気持ちにさせるだけです。
反省して、
「じゃ、もっと上手になるためにどうするか」にこころを向けることにします。
読むトレーニング
ただこころで反省するだけでは前に進めません。
具体的に考えました。
新聞をとっていないからコラムを読むって事はできないけど、
円覚寺管長のお話のテキストが毎日配信されています。
これを音読してみようと思います。
今まで勝間さんの無料メルマガを読んでいましたが、
ちょっとマンネリになっていました。
禅の知識も増えるし漢字の勉強にもなって一石二鳥。
こんな風に考えて先に目を向け、元気を取りもどしました。
今日から管長日記、読んでいきます。