70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

10~20代の約半数、ほぼテレビ見ず(newspicksより) そして本も読まない

テレビを見ない 

10~20台の約半数がテレビを見ない!!

NHK放送文化研究所が発表した「テレビ離れ」の実態です。

私の実感でもそうです。

近所に住む小学生の孫は、テレビ番組を全然見ません。

Youtube動画やオンラインゲームに熱中しています。

スマホの小さな画面を見るくらいなら、

大型テレビの画面の方が目に優しいと思うので、

「テレビにしたら」っと言っても見向きもしないのです。

 

 本音は本を読んで欲しいのですが、

ゲームや動画を禁止したときに手を取るくらいです。

読書好きの子供もいるんでしょうけどね。

 

子供だけではない!?

林真理子さんが本が売れなくなったことを嘆いています。

この動画を見て本を読みたくなったのは、

私が子供の頃から本が好きだったからでしょうか?

 

林真理子さんは本屋の娘で作家です。

小説はこんなにおもしろいよ!

もっと本を読んで楽しんで!

こんな世界を覗くことが出来るよ!

日本語がきれいで、リズムがあり、こころを奪われるよ!

と動画の中で呼びかけています。

 

読みにくいような長編では、

最初の20ページで読者の心をわしづかみにして、

作者と一緒に長い旅に出かけ、

読み終えたときは旅を終えた爽快感が味わえると。

 

コロナで暗い気持ちになる今だから、

真理子さんの解説と共に豊かな物語の世界で遊びましょう。

小説は心を充たしてくれます。

 

変化を感じ自分を見つめる

今日も真理子さんの動画を見ながら、心はあれこれの作品に飛びました。

宮尾登美子さん、向田邦子さんなど昔読んだ作品を今また読み直したら、

違った感想を持つ自分の変化を感じることが出来そう。

その心を客観的に見つめる、今ならそんな読み方も出来るかしら。

『櫂』・『綴る女-評伝・宮尾登美子』昭和の女性たちを熱狂させた宮尾登美子の代表作と、宮尾の真の姿に迫った評伝 - YouTube

どちらを先に読もうかしら 

櫂 (新潮文庫)

櫂 (新潮文庫)

 

 自伝的だけど、虚実織り交ぜてもっともらしく書く作家の老獪さ!

 

綴る女-評伝・宮尾登美子 (単行本)

綴る女-評伝・宮尾登美子 (単行本)

  • 作者:林 真理子
  • 発売日: 2020/02/18
  • メディア: 単行本
 

 取材を重ね、本人にとてもかわいがられた林真理子さんだからこそ書けた評伝