NHKこころの時代
日曜日の朝5時から6時の放送です。
再放送は次の土曜日午後1時から2時。
今年度のシリーズは箕輪顕量さんです。
心と身体を観察する「瞑想でたどる仏教」月に一度6回のシリーズ。
瞑想を中心にして仏教全体を学ぶことができそうです。
学びを記録するためにブログにまとめることにします。
放送を録画し、テキストも買いました。
仏教の現代的意味
仏教各派に共通する「行」
仏教には「教」と「行」の2つの側面がある。
教えは派によって違うが、行という修行の側面で考えると共通性がある。
「注意を振り向けて、しっかり把握する」という営みである。
ブッダは「瞑想」によって悟りを開かれた。
ブッダの行った瞑想の実態とは「心身の観察」であるが、
現代日本の仏教にも、ブッダの心身の観察がしっかり継承されている。
生きていると必然的に生じてくる悩み苦しみからの脱却、
お釈迦様が見いだした方法が、今の仏教の中で如何に継承され
現代でも有効であることを解き明かしてくれる講座。
緊急事態宣言が出ている今、不安に胸を塞がれることなく
安心(あんじん)を得てこころの平安が欲しいです。
瞑想はそのための大きな力になることは確かです。
聴き手に為末大さん
元プロ陸上選手の為末大さんが毎回出演します。
「集中」「ゾーン」というアスリートの心の状態と「瞑想」との
関連についておもしろい対談にもなっています。
「瞑想」をなんとかわかりやすくとの工夫でしょう。
何度でも見直して、それでも理解できるかどうかわからないのですが
六ヶ月間ついていきたいと思います。