発酵食品
季節の発酵食つくりの手始めで、らっきょうを漬けました。
以前一度挑戦したのですが、薄皮を取るのが面倒だった記憶があります。
こんなに大変なら、買った方が良いと思い以来手作りは諦めました。
栗生隆子さんや美濃羽まゆみさんの本を読み、
少し面倒でもその後楽しみが続き、健康にもいいのだからと再挑戦です。
1kg購入
らっきょうは一袋1kgで売っているようです。
薄皮をむき根と茎を短くしたら、840gになりました。
2つのビンに入れてそれぞれの10%の塩を加えてから水を入れます。
それでも余ったらっきょうは、甘酢に漬けました。
甘酢漬けは3日ほどで食べられます。
塩漬け
栗生隆子さんの著書のやり方で漬けてみました。
酢を使わず、乳酸発酵つくられる酸味を楽しむものだそうです。
最初下漬けしてあとから本漬けします。
①らっきょうと下漬け用塩(10%)をいれ
らっきょうが浸かるまで水を注ぐ
②フタをのせて冷暗所に二週間。ちいさな気泡が出てきたら乳酸発酵が始まった印
③下漬けしていた水を捨て、らっきょうと本漬け用の塩(3%)をあわせ、新しい水をらっきょうが浸るまでそそぐ
④冷暗所に1ヶ月ほど置いて酸味が出たら完成
●食べるときは2から4時間ほど、うすい塩水か酢水につけて塩抜き。
塩を抜いたら、赤じそ・みそ・しょうゆ・はちみつで漬けても。
効能
らっきょうは収穫してもすぐに切り口から青い芽が伸びてくる、
成長力の強い植物です。
食物繊維が多く、腸内環境を整えてくれます。
コレステロール値を改善する効果があるのがうれしい。
美濃羽さんや南嶺管長も作って食していると思うと、うれしい!!