辻井伸行さんのTシャツ
ピアニストの辻井さんはコンサートではステキなタキシードに身を固めています。
リハーサルの映像を見たら、大きく背中に3の数字のTシャツ姿がかわいい。
お茶目なところもあるんだなって微笑ましかったです。
ご自分は目が見えないけれど、着る物をなおざりにしていないです。
それくらい洋服は着ている人を表現しています。
視覚障がいの方
全盲の女性が、どんな風に洋服を購入したり組み合わせを考えるかの動画を見たことがあります。
ショップの店員さんと相談し、家族に画像を送って見てもらっていました。
着ている物で自分を判断されてしまうから、洋服でも自分を主張するのだと思います。
ITサポートの会で知り合いになった方達も、髪の毛や洋服に気配りをされています。
私は鏡をさっと見て、前だけはブラシで梳かしても後ろは絡まっていたりします。
見えているところにとらわれているのです。
視覚障がいの方は、自分が見えていないけど他人からは見られていることをわかっていて、全身の身だしなみを整えることに気を配るのだと思います。
なんてズボラなのかしら
私は髪の毛を洗うのが面倒だからと、短くしています。
だんだん視力が衰え、細かいところが見えなくなってくると、
他の人も自分と同じように見えないのだろうと、
顔のシミやシワも気にしなくなりお化粧もしなくなりました。
どんどんズボラになり、なりふり構わなくなっていきそうです。
見えないから構わないのではなく、
見えなくても整える事って必要だなって思いました。
それは、掃除についてもいえることです。
ホコリが見えないからと掃除をしないと、どんどん汚れがたまり不衛生になります。
一見汚れていないような部屋も、ルンバでお掃除すると清々しく空気がきれいになります。
目で見えるところだけでなく、気持ちを込めて見えないところも整える。
大切です。
私ももう少し身だしなみに気をつかうようにしましょう。
今日もルンバにがんばってもらいます。