70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

舌先がピリピリ 禅を使って不調に立ち向かう

口中の不調

年明けから歯が浮くような、舌が傷ついているような不調に悩まされています。

今日は特に舌先がピリピリします。

検索してみました。

www.kanaedentalclinic.com

 良くある病気のようで安心しました。他にはこんな記事も

検査や他覚的には何の異常も認められないにもかかわらず、舌がやけどをしたような、あるいは歯にこすれるようなヒリヒリ、ピリピリした痛みや灼熱感が何カ月も何年もつづく「舌痛症」という病気があります。

 

40~50歳台の中高年の女性に多いとされていますが、80歳以上の女性や30歳台の男性でも発症することがあります。症状には波があり、起床直後や午前中は比較的落ち着いていますが、夕方や夜にかけてひどく痛むことが多いようです。 豊橋歯科医師会HP

 確かに昼間は忘れていることもあるし、何かに熱中していると平気です。

 

丹田腰脚

 ヨガでも上半身は力を抜き、下半身を充実させるようにと言われます。

私は「気」が上がりがちで、下半身がふわふわと弱いのです。

ボイストレーニングでも上半身、顔や首はリラックスと言われます。

すべてに共通して顔や頭をリラックスさせたほうがいいのに、私はそれができないのが弱点です。

今「舌痛症」のようになっているのは、年末年始で気をつかうことがあったりコロナでのストレスなどが原因かもしれないと考えます。

 

それへの対処法は、禅の法話の中で見つけました。

横田南嶺管長の法話です。

白隠禅師の健康法を紹介されたからです。

 

 通常、我々のからだは、下半身が温かく、上半身が涼しいのが理想とされる。漢方では「上虚下実じようきよかじつ」というが、白隠の場合、これが逆になっているわけだから、気血を下のほうへおろさなくてはならない。その最良の方法が、「観の力」、内観の秘法だというのである。
 じつは内観といっても、言葉、音、映像による方法と、さまざまあるのだが、ここでは私が実際に行っていた言葉による誘導法をご紹介しよう。これは『遠羅天釜おらでがま』巻の上に書かれている言葉を、唱えやすく修正したものである。


  吾ガ気海丹田 腰脚足心、總二是レ趙州ノ無字、無字何ノ道理カ在ル


 この調子で「気海丹田、腰脚足心」と五度ほど繰り返し、是れ即ち「本来ほんらいの面目めんもく」「唯心ゆいしんの浄土じようど」「己身こしんの弥陀みだ」「本分ほんぶんの家郷かきよう」などと唱えていくうちに「気海丹田、腰脚足心」に意識がどんどん集まっていく。まるでそこが無限の可能性を秘めた場所のような気がしてきて、自然に下半身全体が温まっていくのである。

 こんな記事も見つけました。

www.genyusokyu.com

 

ついつい口の中が気になりますが、

丹田、腰脚足心」と唱えて気持ちを下半身に向け、口中はリラックスを得るようにしてみます。

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